知っているママ友の悪口が始まったらどうする?

怖いと思われがちなママ友の世界ですが
私はたくさん助けられてきました。
たしかにこの8年近くの間にママ友トラブルが全くなかった
わけではありません。
でも基本的にはママ友はありがたい存在です。

ママ同士で集まると楽しい話や子供の悩み、お金、旦那さんとの事など
いろいろな話に花が咲きます。
でもちょっと困るのが「知っている友達の悪口」ではないでしょうか?

知らない誰かの愚痴は
「ひどいね」「大変だね」と相槌をうってすみますが
共通の友達の場合どう返事をしていいのか困りますね。

特に数人のグループでこういった誰かの悪口に進んでいってしまうと
特にその内容に同意していなくても
同意したことになってしまう可能性がありますし、
トラブルが実際に起こってしまっている場合は
同意してくれない事に対して寂しい気持ちにさせてしまう場合もあります。

私が使うのは「大変だったね」とか「嫌な思いをしたね」と
労った後
「機嫌が悪かったんだね」
「忙しくて余裕がないのかな」
などと
「たまたま起こった事」である方向にもっていきます。

また最近多いSNS上のトラブルは
「SNSだとすれ違いが起こりやすいよね」などど言ってフォローします。

「私も〇〇さん苦手」とか
「こんな態度を取られた事がある!」などと話を深めていってしまうと
後戻りできなくなってしまいますね。

特に機嫌が悪かったり、SNSのすれ違い勘違いは
実際にとても多いので
お互いに一呼吸おいてみると解決することも多いと思います。

愚痴ってみると冷静になって落ち着くことも多いので
愚痴は聞いてあげることも大切だと思いますが
一緒になって相手を責めないように気を付けたいですね。

子供だけで遊びに来た時に預かった子を叱る?

幼稚園も年中・年長、小学生になってくると徐々に
「子供だけ預かって遊ぶ」事が増えてきます。
また自分の子をお友達の家に預けて遊ばせてもらう事も出てくるでしょう。

実際に、我が家も子供だけで遊びに来てもらう事が増えてきましたが
その方が気楽な事も。
親も一緒に来てもらう時は家を片付けなきゃ、お茶菓子を用意しなきゃと
気になりますが子供だけなら安全だけ注意して、
その間家事をしたりもできます。

でも子どもだけで遊んでいるとヒートアップしてうるさくなってきたり、
戸棚をあけたりや寝室に勝手に入られたり
されたらいやな事が始まってしまう事もあります。

預かっている子ってなかなか叱りにくいと聞きますが
私は普通に叱ります。
でも叱る前に「遊びのルール」を自分たちの子供とお友達の子供に
約束しておきます。

・冷蔵庫を勝手にあけて何か食べたりしない
・何か飲んだり食べたりするときは一声かける
・遊びながらおやつを食べない
・入って欲しくない部屋、あけてほしくない場所
など先に約束しておきます。

それでもその子が約束を守らないようなら
「それは約束したよね?」と声をかけて叱ります。

お友達のお母さんに怒られると心に残るのか
その後も繰り返しすることってほとんどありません。

一度3人の子が家に遊びに来た時に
そのうちの1人が勝手に戸棚をあけて中に入っているお菓子を食べていました。
かなり驚いたのですが、
きちんと叱りましたよ。

困った子だなあで済ませていると
次に来た時も嫌な思いをすることになると思うので
きちんと我が家のルールを守って遊んでもらっています。

そして自分の子にも同じです。
上記のようなルールに加え、「おじゃまします」「いただきます」
「トイレを借ります」などの挨拶はしてと約束していますが
テンションが上がって忘れてしまい迷惑をかける事もあると思います。

「何か迷惑をかけたら遠慮なく叱ってね」
帰ってきたら
「遊んでくれてありがとう、何か迷惑はかけなかった?」
連絡をいれるようにしています。

連絡先を知らないはじめてのお家の場合は
行きか帰りに伺って挨拶します。

お家のルールはそれぞれなので
自分の家ではOKな範囲の事も他のお家ではダメな場合もあります。
そのお家で遊ぶ場合はそのお家のルールに従ってねと
お話しています。

今日より幼い日はない子どもたち

先日ママ友たちとこんな話をしていました。

一日でいいから、赤ちゃんだった時の子どもたちにもう一度
会って抱っこして思いっきり
遊びたい
そうすればあの時よりも楽しめるのに

こんな叶わない願いの話に花が咲きました。
今みんなの子どもは4~6歳で
年齢で言えばまだまだ子どもです。
それでもあの嵐みたいな日々は過ぎて、皆それぞれ少し落ち着いて向かい合うことが
できるようになってきました。

そんな時に思うことは
「もう一度赤ちゃんだった時の子どもとゆっくり時間を過ごしたいな」
「今の自分だったらもう少し上手に向き合えるのに」

後悔も少し入り混じって、赤ちゃんの育児を懐かしむのは
どうやら私だけではなかったようです。

アルバムをめくっていても、
「ああ、もう一度あのふにゃふにゃでムチムチな体を
抱っこしたいな」
と思わずにはいられません。
抱っこするとホカホカと温かい体温を思い出さずにはいられません。
あの、ちょっと酸っぱいような乳酸の香りを思い出さずにはいられません。

当時はもう、抱っこに疲れ果てて
「子どもを抱っこもおんぶもせず、自由になりたい!」
「30分でもいいから離れて居たい」
「早く色々理解できるまで大きくなってほしい」
と思っていたのに。

今思い返せば2歳や3歳の頃はたくさん叱っていたような気がします。
現在6歳の娘を見て
「あんなに叱らなくて良かったな」
「ちゃんとできるわけないよなあ」と思うのです。

あの頃、どれだけ叱ってもできなかった事たち
ちゃんとその後できるように成長しているんですから…

今はただ無邪気に泣いたり走り回る2歳児3歳児を見ると可愛くて
しかたがないのですが、当時はそんな気持ちにはなれませんでした。

もし、願いがかなうなら
新生児から半年ごと位に成長した子どもたちと会って遊びたい。
当時の私が一人になりたいと願った30分、今の私に代わって欲しい。
叶うわけはありませんが…

でも
「今日より若い日はない」という言葉があるように
子どもたちだって
「今日より幼い日はない」んですよね。

赤ちゃんだった日々はもう戻ってこないけど、
同じように園児だった日々も小学生の日々も
もう戻って来ないと思うと
「懐かしんでいる場合じゃない!」と思い直しました。

少し余裕が出てきた今だからこそ、
子どもと十分向き合って
一日一日を大切に過ごさなきゃいけないなと。

だから最近の私は…
なんだか2歳時3歳児の時よりも子どもたちに甘い気がします。
体格的にもう抱っこできなくなるまで抱っこさせてもらおうと
思います。

きっと十分に向き合っても、いざ成長すると
昔を懐かしむものなんだと思いますが
「今日より幼い日はない」子どもたち
「今日より若い日はない」私。
後悔しないように、HAPPYに過ごしたいものです。

入園グッズ無理してでも手作りする?

先日今年入園のママとお話ししていたら
「入園グッズの事で頭がいっぱい。気が重い」という
声を聞きました。
そのママは全部手作りで作るつもりで布も準備しているようなのですが、
日中は子供がいるので集中してやることができず、
夜は寝てから布団を抜け出すと
すぐに起きてきてしまうとう悩みでした。

本当によくわかります・・・。
とても懐かしい気持ちになりました。

同じ月齢のママが「できました~」とハンドメイド作品をSNSにアップすると
「いつ作ってるの??」と不思議になったものです。
家は昼寝もすごく短い「寝ない子」だったので
子供が小さいときって本当にあまり余裕がありませんでした。

一人遊びが上手にできたり、よく寝てくれる子じゃないと
入園前の手作りグッズってスキルうんぬんの前に
「時間を作ること」が結構難しいと私は思います。
当時を振り返ると、私も「楽しさ半分・進められないイライラ半分」といった所でした。

基本は夜なべでしたが
夜なべもいざ始めると起きてきて・・・という事の繰り返しでした。
特にミシンは音がするので縫い始めるとすぐに起きてきて
ミシンも片せないまま布団に連れていかれる・・・
なんて事もよくありました。

それでも「手作りしたい!」という気持ちは当時の私にとっては
大切なものでしたが、それは裁縫やものを作るのが好きな方で
どんなデザインにするか考えるとワクワクしていたからです。

もしそういったものが苦手だったり、特に好きじゃない場合
私はオーダーや既製品の購入で良いと思います。
むしろ寝ない子供にイライラして叱りつけるんだったら
余裕をお金で買う事は良い事だと思います。
「ママの手作りじゃなきゃ嫌だ~!」と子供に言われたら別ですが
多くは親の自己満足だと思います。

私も入園当時は全部手作りで揃えていたのですが、
なんと!娘は「ピンク大好き期」「当時好きだったキャラクター」をあっさり卒業してしまい私が夜なべして作ったシリーズは
娘のお気に入りではなくなってしまいました。

こんな事もあるんだんなあと
肩の力が抜けたものです。

息子の時は「長く使えそうな柄にしよう!」
当時大好きだったディズニーキャラクターのワッペンとオシャレな布で
作ってすごく気に入ってくれてたのですが
これまた最近「これは赤ちゃんっぽい。ドラゴンボールとかマインクラフトに
してほしい」などと言い始め・・・

そうです・・・。
こんな感じでした。
「長く気に入ってほしい」のは親の想いで。
もちろん子供たちもちゃんと使ってくれるのですが、
何気ない一言が母を傷つけたのです。(笑)
お子さんの性格にもよりますよね!
本当に十何年入園時のグッズを使ってくれるというお話も聞きます。

それからというもの、我が家は混合タイプ。
時間に余裕がある時は「私の趣味として」作りますが
ハンドメイド品や既製品で気に入ったものがあれば購入し更新したり
しています。
また子供の身長に合わせたサイズ感は大切にしていて
サイズが合わないものは手作りしています。

入園して子どもが一人で遊べるようになってから
練習したり趣味で始めてもいいと思うし
全部オーダーでも全部既製品でも良いと思います。
過不足なく一式準備してあげることが大切だと思うので。

一部園によっては「必ず母親の手作りで」と指定してくる
所もあるそうですが、入園前にどれだけ追い詰めるのか・・・と思います。
これから先、丈詰めやゼッケンつけなど
裁縫が全くできないと少し困るところも出てくるとは思いますが
入園前にミシンや裁縫ができるようになる必要は
特に感じませんし、
個人的には全部母親の手作りである必要はないと思っています。

やり始めると結構楽しかったり、その後ハンドメイドが趣味に
なったりゆくゆくはハンドメイドが収入源になったりすることもあると思うので
楽しい気持ちで向かい合ってほしいし、気持ちに余裕がある時の
スタートで良いのではないかと思います。

先回り育児?後になってから気が付くこと

一人目を出産して一年に一度実家に帰ると
よく母親から「気にしすぎだよ」
「そんなに気にしてたら子供だって気がやすまらないよ」なんて
言われてムカムカ腹が立っていました。

そりゃあ何もわからない所からスタートする育児。
もちろん母親教室などで習ったこともありますが
すべて思い通りに行きません。
「うちの子って他の子と違うのかも?」と不安になり
ネットで調べるなんてことをよくやっていました。

今考えれば
「うちの子って他の子と違う」のは当たり前なんですが
例えば全く寝ない日が続くと
「他のみんなはだいたい3時間くらいは寝てくれるという」
何か病気なんじゃないかとか、私の何が悪いんだろうと
不安になったり腹が立つばかりでした。

こういった
「子供の平均値」みたいな情報には
1人目がある程度大きくなるまで不安になり悩まされていた気がします。

逆に2人目は体格が平均値から大きく外れていることで
病気がわかったので
平均値というか記録をつけることはある程度必要かなと
思っていますが
この不安だった時期の私の育児も不安そのものでした。

いわゆる「先回り育児」とでもいいましょうか。
子供が集中して一人で遊び始めても
(こんな時って自分が何かをするチャンスなのに)
目が離せなくて隣にいて言葉をかけたりする事が続きました。

今は子供が集中しているときに
声をかけるのって勿体なかったなと思っています。

例えば
一生懸命何かを触って確認して集中しているときに
「楽しい?」「それはなんだろうね?」なんて
声をかけることを
逆に心がけていました。

この辺のコミュニケーションを取る事と見守るバランス
私にはうまくできませんでした。

2人目は1人目に比べてバタバタ忙しく
隣でじいっと見守るなんてことが物理的にできなかったために
ハッと気が付くと「ずいぶん集中して遊んでいたんだなあ」なんて
感心したりしていました。

もし今だったら
子供が何に集中して遊んでいるときは
後ろから声をかけたりしないと思います。
(イタズラである可能性も高いのですが・・・)

私には弟がいるのですが
弟が何か集中しているときにちゃちゃを入れようとすると
母に
「今は自分の世界で一生懸命遊んで考えてるから、ひとりにしてあげてね」
と言われていました。
それって大切な事だったんじゃないかなあと今は思います。

でもその当時は出来なかったんだからもう仕方ない事なのですが
子供が入学して大きくなった今でも
そこは心がけています。

何かに集中している時は大きなケガにつながる事以外は
先回りして声をかけない。

先日も子供たちがお裁縫をしていて針で指を刺しましたが
「針で刺すからやめないさい」「まだやるのは早いよ」と先回りするのは簡単で
そういってあげれば針を刺して血が出ることは事前に防げるのですが
血がでて痛いなあと思う事も大切な経験なんじゃないかと思っています。

これから先変わっていくかもしれませんが
今はこんな所に落ち着いています。

節分の機会に♪子どもが自分で変えたい所、変えなくて良いところは?

もうすぐ節分ですね。
我が家ではまだ子どもがいなかった時に、夫婦でバタバタしすぎて豆まきせずに終わった
事がありました。大人だけだし・・・なんて。
その後(たまたま)とにかく厄が降りかかってきて
翌年に「やっぱりちゃんと豆まきするとスッキリするなー」って夫婦で実感したことが
ありました。以来、好きな季節イベントの一つです。

もともと節分は平安時代の大晦日にあたり、本来は旧年の厄を落とす意味だったそうです。
現代では1ヶ月ちょっとズレているのですが、
ちょうど2月って新年から1ヶ月経って、新年に掲げた目標がうまくいってなかったり
新しいことが始まったりして疲れが溜まっているのかななんて思います。
一度切り替えるのに良いタイミングですよね。

所で、我が家では豆をまく時に
「自分の中の鬼」を追い出すつもりで巻いています。
「イライラ鬼」だったり「ネガティブ鬼」だったり
自分にとって良くない方向へ招く自分の癖のようなものです。

子どもたちにも
「どんな鬼を追い出したい?」と聞いたところ
息子が「泣き虫鬼!」と即答しました。

確かに息子は泣き虫です。

「そっか、じゃあ豆まきで泣き虫鬼追い出そうね~」と言ったら
「あっ!ちょっと待って」と息子。

「映画とか絵本見て泣く鬼だけはまだお腹にいてて欲しい」と。

息子は映画が好きで良く一緒に見に行くのですが、
感動的なシーンを見ると、滝の涙を流します。
絵本なんかでも、感動的なものは泣きすぎて逆に寝かしつけにならないことも(笑)

以前、息子が
「なんでこんなに映画で泣いちゃうんだろう・・・周りの子誰も泣いてないのに」
と恥ずかしがっていたので
「考える力があって、映画の中の人の気持ちが良くわかるからだよ、
ずっとそのままで良いんだよ」
言ったことがありました。
それを覚えてくれていたのかもしれません。

「そっか、そうだね。じゃあどんな泣き虫鬼を追い出すの?」
聞いたら
「お着替えがうまくいかなかったり、字が上手にかけない時に
泣き始めるのやだ~」と。

自分でも嫌だなあと思っていたんだなと、
子どもって私が思うよりも感じているなと思った会話の1シーンでした。

ちなみに
「お着替えがうまくいかなかったり、字がうまく書けない時に
泣かないコツ、教えてあげるね。
ゆーーーーっくり息を吸い込んで、お腹に空気を入れてちょっと落ち着くんだよ」
とアドバイスしておきました。

今年の豆まきも楽しみです♪