先生に怒られる子=悪い子? 娘の成長を感じた言葉

今日は〇〇君がこんな悪いことをしてたよ
今日は〇〇ちゃんが先生に怒られてた

幼稚園から帰宅すると
娘は毎日こんな風に報告してくれていました。
しっかりしている子あるあるなのかな?とも思います。
(ちなみに息子は怒られてしまう立場だったりするので
こういった報告は全然なく、楽しかった事しか話しません。)

クラスの事よく見ているんだね~
とか
そんな時なんて言うの?
なんていう風に話を膨らませていた記憶があります。

小学校に入学した娘は
最初の2か月ほどすさまじい心労を抱えて帰宅していました。
幼稚園の時よりももっと様々なお友達に加えて授業も始まり
容量オーバーになっていたようにも思えます。

でも夏休みがあけて生活にも慣れてきた娘から
こんな言葉が出ました。

「幼稚園の時は先生に怒られる子は悪い子だと思ってたんだけど、
今は違うなって思う。」
「授業中はガサガサしちゃったり、ボーッとしてて先生に怒られちゃうけど
すごく優しかったり遊ぶと楽しい子は
たくさんいるんだなって思った。」

小学生になってより多くのお友達と接して娘の世界が広がっていっているんだな
と頼もしく感じたりしました。

幼稚園の時と比べてさらに複雑になり、広がりを持ってきた娘の人間関係。
これからも楽しみです。

「まだお婆ちゃんじゃない!」敬老の日に不機嫌に

今日は敬老の日。
「老人を敬愛し長寿を祝う日」として祝日に制定されています。

ただこの祝日にはちょっと面倒な側面も。
「老人」が祝われる日で「祖父母の日」ではない事から
「老人」に分類されたことを嫌に思う人たちも多いのです。

実際に
「敬老という年齢じゃない」と言われたことのある人は
少なくないようです。

実際に日本では60才で還暦、
前期高齢者が「65歳から74歳」、後期高齢者が「75歳以上」という事になります。
でも実際60才と言えばまだ現役で働いている人も多いので
「老人」という言葉に抵抗がある人は少なくないでしょう。

私も子どもの頃祖父母に敬老のプレゼントを渡したら
「まだお婆ちゃんじゃない!」と不機嫌になってしまって
(当時は60才位だったと記憶します)
子どもながらにとてもショックでどうしたら良いか困惑してしまいました。

孫のプレゼントは嫌がる人はいないという意見もありますが
我が家では例外だったようです。

そのことがあってから、自分が親になっても
敬老の日はやや気が重い祝日です。
ただ何も祝わずお礼を伝えないのも気になります。

私はこのように伝えるようにしています。
「まだまだおじいちゃんおばあちゃんという年齢じゃないけど
 日ごろの感謝の気持ちです」と。

これからは人生100年とも言われていますから
半分の50代で老人とするのは確かにちょっと早い気もしますね。

皆さんのご家庭ではどうお祝いしていますか?