認定こども園についてポイントだけおさらい!

掲載日:2018年09月14日

そろそろ幼稚園選びが本格的に始まりますね。
幼稚園選びのうえで知っておかなければならない認定こども園について。
読んでいると頭がこんがらがってきてしまいますよね…。
まずは入園候補の園がどのような形の認定こども園なのかを知ることが
先決かと思います。

チェックするポンイントを簡単にまとめました。

8968ae29eaad6f17dde25dcfe675dbba_sキホンのキ!認定こども園とは
・就学前の子どもを、保護者の就労の有無にかかわらず受け入れて
幼児教育・保育を一体的に行う
・地域における子育て支援を行う

実はいろいろある認定こども園の種類をざっくり解説!

・幼保連帯型
 満三歳以上の就学前児童に対する教育、
保育を必要とする就学前児童(0~5歳児) に対する保育を一体的に行うタイプ

・幼稚園型(単独型・接続型・並列型)
    単独型 認可幼稚園に保育機能を備えた施設(対象年齢は満三歳以上就学前児童)
接続型 単独型に低年齢児(0~2歳児)を対象とした保育機能を有する施設
並列型 幼稚園に就学前児童(0~5歳児)を対象とした保育機能を有する施設

・保育所型
認可保育所
が、保育を必要とする就学前児童に対する保育に加え
保育を必要としない就学前児童も受け入れて教育を行うタイプ

・地方裁量型
幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設
が、
認定こども園として必 要な機能を果たすタイプ

ひとくくりに認定子ども園といってもたくさんの形があります。
通っていた園が認定こども園になって「おおきく変わった」「全く変わらない」
などの意見の違いは園に求める優先順位や感じ方のほかに
このような種類によるものもあります。

認定子ども園に対して確認しておいたほうが良い細かなポイント

・幼稚園部と保育園部はバラバラか一緒か。
→園により幼稚園部と保育園部は同じ年齢であってもクラス(建屋)が
分かれている所、一緒で幼稚園部だけお迎えが早いところなどがあります。
また、日中保育園部と幼稚園部の教室を行き来する(先生が変わる)
など様々です。

・お弁当・給食・配達
→園により幼稚園部と保育園部で昼食に食べるものが異なります。
もし気になる方は確認が必要です
 例:幼稚園部の子どもはお弁当の日も保育園部は配達のご飯など

・預かり保育について
→園により幼稚園部の子どもはなかなか預かり保育を受けらない
場合があります。
また時間単位で料金計算するなどシステムが様々ですので
確認が必要です。

・親子行事や保護者会など
 →園により親子行事や保護者会などの考え方も異なります。
幼稚園に近く保護者会や親子行事が保育園よりも多い園や、
保育園に近く親子行事がほどんどない園もあり様々です。

・保育園部と幼稚園部の人数バランス
→例えば25人のクラスの中で5人だけが幼稚園部(保育園部)など
の場合があります。
人数バランスも大切なポイントです。

他にも自分たちが気になる所はよくよく確認しておいた方が良いですね!