【いまさら聞けない】豆乳を分離させないで調理する方法

掲載日:2018年11月9日

我が家の昨日の晩御飯のメニューは豆乳と鮭とほうれん草のグラタンでした♪
豆乳鍋やソイラテ、子どものおやつ作りにも大活躍の豆乳。
しかし温めると白い粒粒が発生してしまうことがあります。

今日のいまさら聞けない主婦の常識は
「豆乳を分離させないで調理する方法」です。

①豆乳は急激に加熱してはダメ!

豆乳が分離する一番の原因は熱の加え方です。
豆乳をやさしく加熱していくと何ができるでしょう?
そう「湯葉」ですね♪

豆乳は温めると豆乳内のたんぱく質が
変化します。
丁寧に温めることで作るのが湯葉です。

逆に急激に温めると全体が白い粒粒に分離してしまします。

例えば、グラタンやお鍋、豆乳スープなどを作る時も
材料はあらかじめ水で煮たりレンジであたためておいて
最期に豆乳を加え全体を温める程度に加熱すると失敗しにくいですよ。

②酸味と塩に注意!

とうふを作る時に「にがり」を使用しますが、
豆乳にもたくさんの塩(天然塩・あら塩・岩塩)を加えるとおなじように
固まってきてしまいます。
豆乳にたくさんの塩は相性があまり良くありません。
出汁で味付けをしましょう。
白みそなどは分離しにくいようです。

また、酸味も同様に分離させてしまう可能性があります。
レモン果汁を加えたり、酸味の強いコーヒーとも
相性があまり良くないと言われています。
ソイラテを上手に作りたい場合は
豆乳は豆乳で小鍋にいれて弱火で温め、
コーヒーは酸味の少ないコーヒーを使用した方が成功しやすいようです。

最期に
豆乳鍋などを作る際も無調整豆乳100%で作ると
温めているうちに分離してきてしまうようです。
分離が気になる方は調整豆乳の方がややしにくいようですので
試してみてくださいね。