もやしを水っぽくならないように調理したい

掲載日:2018年05月20日

いつでも低価格で家庭の味方のもやし。
我が家でも頻出お野菜です。

でも定番のもやし炒めも、失敗すると水っぽいびちょびちょとした仕上がりに。
味もなんだかぼやけてしまいますよね。
シンプルだけどシャキッとしたもやし炒めを作るコツをご紹介します。

ポイントは食べる時間。

作ってすぐに食べる場合
油と高温で短時間でサッと炒め、最後に味付けをします。
この調理法は大量の野菜を炒める場合にはフライパンの温度が下がるので
向いていません。とにかくできたてならこちら。

作ってから食べるまで30分以上あく場合・大量に調理が必要な場合
作ってから食べるまで時間がかかる場合は逆に低温調理。

①火のついていないフライパンにもやしを入れる
②もやしの上から油を適量かけてやさしく混ぜ合わせる
③点火
④弱火で調理、たまに上下をひっくり返して10分程度
あまりガシガシと野菜を回さない。
⑤最期に味付け

なぜ弱火がいいの?
野菜には細胞と細胞をつないでいるペクチン質があり、
このペクチン質が高温で壊れてしまいます。
なるべく触らず、なるべく弱火で作ることで
シャキッとして水の出にくいもやし炒めが作れます。

もやし以外に他の野菜を加える場合は
別に炒めたり
湯通ししてから最期に合わせるとおいしいですよ。

私も以前は「野菜炒めは高温・多油」と信じていたので
そう作っていましたが、低温にしてからこちらの方が少ない油、調味料で
おいしいと感じるのでこちらで調理しています。
特に夫の分は帰宅時間が遅く、作り立てがなかなか食べられないので
こちらで調理しています。
ただし時間がかかるので少し面倒ですが、水が出にくく仕上がります!

試してみてくださいね♪