布傘の撥水力を簡単に復活させる方法【梅雨入りの前に】

掲載日:2018年05月21日

梅雨時は大活躍の傘。
そんな傘を長持ちさせるお手入れ方法はご存知ですか?
梅雨入りの前に傘のお手入れをしておきましょう!


使った翌日は傘を開いて陰干して乾かします。
水がついたまま畳んでしまうと、
骨の部分の錆や色あせ、シミの原因になります。

日向に干してしまうと、特に濃い色の傘は色あせの原因になってしまいますので
日陰干しが良いでしょう。

撥水力が落ちてきたなと思ったら

買ったばかりの時は撥水してくれても、使っていれば
撥水力が落ちてきてしまいます。
そんな時は乾いた状態の傘に
ドライヤーで温風を当ててみましょう。

10センチほど離して30秒ほど温風をあて
まんべんなく全体に当てていきます。
近すぎたり、長く熱を当てすぎると傘が痛むので注意!

新品の傘が水をよくはじくのは撥水加工の樹脂(フッ素など)
が整然と並んでいるため。
ですがどうしても使っているうちに樹脂の配列が乱れてしまい水を支えられなくなってしまいます。
熱によって表面の樹脂がまた毅然と並んでくれるため
撥水力が戻ります。

梅雨時が過ぎたら・・・
梅雨時が過ぎて出番が少なくなってきたら
中性洗剤で洗うと良いでしょう。

①シャワーをかけて全体を濡らします。
②台所用中性洗剤をスポンジに少量たらし、内側に手を入れながら
やさしく洗います。
③シャワーでよく洗い流します。
特に骨部分は洗剤が残っていると逆に錆の原因になるので丁寧に。
④開いて日陰干しします。
⑤最期に防水スプレーをかけるとより長持ちします!

ドライヤーの方法は簡単で効果もあるのでぜひ試してみてくださいね!