園での話をしてくれない!園であったことをうまく聞くには?

先日ママ友たちとこんな話になりました。

「毎日幼稚園での話を聞いても
『給食おいしかった!今日は〇〇食べた~』
それしか言わない」

「楽しかった?誰と遊んだ?と聞いても
『うん。楽しかった~』とか
『普通』って返されて終わり。
園の事が全然わからない」

性格によって全然違いますよね。
年少さんなら特にではないでしょうか。

上の娘は
朝の会から帰りの会まで何をしたか、
お友達の名前もすぐにフルネームで覚えて自分がしたこと以外に
お友達がどうだったかも聞かずとも勝手に説明してくれていました。
なので園での様子が鮮明にイメージできました。

下の息子は
楽しく通っているようでしたが、
お友達の名前も
「わかんない。砂場で遊ぶ子」とか
「今日リボンつけてた子」など
私がわかるはずもない説明のしかたでしたし、
且つほとんどの事をあまりちゃんと記憶していませんでした。
昨日したことと今日したことが混ざってしまっている事なんて
ざらでした。

それくらいいっぱいいっぱいだったのもあると思いますし、
性格や成長度合いによるものも大きいと思います。
(なぜならば、年長になった今もあまり変わりません)

それでも毎回年少さんの頃は
「へえ!ママ幼稚園行ったことないから知らなかった!
また明日も教えて~」と答えていました。
こうやって、少しづつ話してくれる内容を増やしていました。

ママ友から補完する情報も大事でした。
懇談会や参観で
「いつもうちの子と遊んでくれているみたいですね!」と声をかけられると
「(へえ~そうだったんだ!)」と思うことが良くありました。
なのでなるべく参加できる懇談会は参加していました。

そして私が子どもの話を聞く時に心がけている事は
時間帯です。

幼稚園から帰ってすぐに聞かずに、
夜お風呂で聞くようにしました。

すると帰ってきてからは何も言わなかったのに
お風呂の中では「今日嫌な事があった~」と泣き始めたり
することも何度もありました。

帰ってきたばかりの時よりも
一番落ち着いた時間に聞くとたくさん話してくれやすい気がします。

お姉ちゃんは布団の中です。

やっぱり一人一人落ち着く時間や、タイミングも違うし
兄弟がいる場合は
兄弟の目が気になって本音で話せない場合もある
(泣いたら恥ずかしいなど)とおもうので
なるべく時間帯をずらして話すようにしています。

園から帰ってきてすぐに質問しても
全然聞きたい答えが返ってこない場合
時間帯をずらして夜に聞いてみてはいかがでしょうか?

そして特に欲しかった情報が返って来なくても
「話してくれてありがとう」
「園の話を聞けると楽しいな」など、
次もまた話してくれるような関係作りが大切かなと思います。

子どもがyoutubeを見る時の我が家の決まり

春休みが始まりました。
天気も良くお外で気持ちよく遊べる季節です。
でも春は天気も不安定で
家にいる時間も多かったりします。

普段なら
お外遊び→ご飯もよく食べる→早寝
できている子でも
運動量が減ってきてグズリがちだったり、夜寝るのが遅くなってしまったり
しますよね。

室内での子どもとの過ごし方は親にとっては
悩みの一つなのではないでしょうか?

以前
【体験レポート】テレビに1週間 布をかけてみた【その後 追記】
で書いたように
我が家ではテレビに布をかけて、雨の日でも休日でも
ずっと見続けることがないようになっています。

でも室内にいる時間が増えてくると
手持無沙汰になってテレビやyoutubeが見たいと
いう事も。
一時期は息子がyoutubeのオモチャ開封動画にはまって
テレビだけでなくyoutubeの約束事について悩んでいました。

今日は我が家のyoutubeを見る時の約束事について
書いていきたいと思います。

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記事を読む前にこちらをチェックしてください→youtubeで子供を狙う?エルサゲート動画を知っておこう

①親は必ず制限モードと自動再生のチェック

る時間や見る場所以前に、
まず制限モードがかかっているかチェックしています。
制限モードとはユーザーの報告や指摘で
不適切と判断された動画が表示されないようになっています。
排除は100%とは言えないそうですが、
子どもが見る場合まずは「制限付きモード」になっているか
チェックしています。
使用する端末によって異なりますが
「設定」の歯車のマークから
制限付きモードになっているか確認できます。
androidだと下のような画面です。
youtube1次に「自動再生」もチェックを外しています。
自動再生をオンにしていると、関連が高いと思われる動画が自動的に
どんどん流れていきます。
我が家ではこれをはずしています。

②基本的にタブレット・スマホでは見せない
我が家youtubeへの接し方が大きく変わったのはこの決まりです。
以前はスマホで見ていたこともあるのですが、
スマホを機種変更したのを機に
「このスマホではyoutubeが見れなくなった」と言って
アプリのアイコンも隠しています。
もちろん自分でも見ないようにしています。

家にはタブレットもあるのですが、一部例外はあるものの
基本的にはテレビで見せます。

テレビで見せている理由をしては
・テレビ視聴時間とyoutube視聴時間を合わせて考えやすい
・子どもが一人っきりで見ない
・(今のところ)自分で操作できない
・何を見ているのか親が知ることができる
番外として
・見る距離(画面)が近すぎない

というところです。

つまり我が家では
布がかかっていない時間にyoutubeを見ることもできるけど
布をかけたら両方見れなくなっています。

そして一番助かっているのは
「操作」についてです。

スマホやタブレットは操作が感覚的で
操作ロックをかけない限り赤ちゃんでもいじることができます。
知らない間に次の動画次の動画・・・と
みていたなんて経験ありませんか?

テレビでyoutubeを見る時、リモコンを使うので
まだうちの子どもたちには操作できません。

またスマホやタブレットは一人で見るサイズなので
親が他の事をしていれば
何を見ているのか確認しずらいですよね。

リビングのテレビなら万が一不適切な動画を見ても
すぐに対応できます。
(今のところ不適切動画に出会ったことはないのですが・・・)

③何かやるために見る
これは自然とそうなっていったのですが、
我が家のyoutubeの位置づけは
何かをやるための調べものとして使う という感じです。
「こんな折り紙作りたいけど、本ではよくわからない」とか
「お人形の服の整理ボックス作ってみたいけど、どんなのがあるかな」とか
「こういうお菓子を作ってみたい」など

もしくは
「図鑑に○○って虫が載ってたけど、幼虫ってどんなの?」とか
「白夜ってどうしてなるの?」とか
目や動画でみたほうがいいものは
一緒にテレビでyoutubeを通してみたりします。
その疑問にすぐ答えられ、便利で助かったことがたくさんあります!
そして親もしらなかった工夫もたくさん!

特に使っているのが
あやとりです!
あやとりの本もあるのですが、自分で読んでもわからないことばかり。
私も忘れて教えられず困っていたのですが、
動画で見るととってもわかりやすい!
とても助かっています。

そうすると、見終わるとyoutubeも閉じて(テレビを消して)
本来やりたかった事をやる・・・

といった具合です。
ここ最近の視聴履歴はこんな感じです。
あやとり・折り紙・昆虫の羽化など。

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こうなるまでに実は結構試行錯誤しました
特に年齢が小さいうちは
お約束を守ることよりも、youtubeやタブレットの刺激に惹かれて
何度も怒ったり、見たいと泣かれたり・・とありました。
なので、タブレットは約1年隠して充電もしませんでした。

スマホも機種変更を機に一切触らせません。

youtubeが便利だな、こういう時に動画で見せてあげればわかりやすいのに
と思うことがあり
テレビで見れることを知って、設定しました。

個人的な感想ですが
テレビで見てくれている分にはコントロールしやすいです。

うちの子どもにとっては
「自分で操作している」という感覚はとても楽しいようで
「内容がものすごく楽しい・すき」というわけではなかったようです。

ですので
子どもとyoutubeの事で悩んでいるママ・パパがいたら
まずはアプリや端末の設定から
「操作を自分でできないように」してみてください。
また「つぎつぎに関連動画がながれない」ように設定してみてください。
あとは「自分だけの画面」にさせない事。
それだけで変わってくるかもしれません。

決めごとの参考になればと思います。

春のお付き合い ママ友名刺いる?いらない?

春になると新しい出会いやお付き合いも増えますね。
この春入園・入学したり進級してクラスが変わると一気に交流関係も
変わっていきます。
未就学児も温かくなりお外で遊ぶ事が増えてくると思います。
そんな時にたまに話題になる「ママ友名刺」
ご存知ですか?

ママ友名刺のメリットデメリットについて考えてみます。

ママ友名刺ってなに?
雑誌が考案した初対面のママ同士の情報交換用名刺。
親と子の名前に電話番号やLINEID、QRコードなどを載せるものが多い。
この文化には賛否がある。

ママ友名刺のココが便利
・連絡先をメモしあう時間が無いときにとても便利
・一回会っただけでは子どもと親の名前と顔が一致しないので助かる
・未就学児の場合は子供から目が離せなかったり、お互いに抱っこしていたりして
連絡先の交換がしにくいので役立つ
・LINEをダウンロードしていない相手、または自分がしていない時は
非常に便利
・渡した相手の印象に残り覚えてもらいやすい

ママ友名刺のココが難しい
・印刷会社で印刷されたものは綺麗だけど仰々しく感じられてしまう可能性も
・お互いに仲良くなる前に渡すので、渡す必要ながなかった人にも個人情報を
渡してしまう可能性がある
・逆に「あの人は貰っているのに私はもらっていない」など目立ちやすい
・会社の名刺と異なりプライベートな内容の名刺なので
渡した相手の扱いによってはトラブルになる可能性がある
(捨てる・落とす・SNSに公開されるなど)

実際に使っていた方の声、もらった人の声

Aさん(未就学児 母)
子供が未就学児でまだママ友がいないときに使っていました。
地域の赤ちゃん広場などで親子ともに気が合い仲良くなったお母さんと
次も会えるかなと思っても会えなかった事などがあり
名刺というほどではなく手書きで数枚常備していました。
相手が持っていなくても、自分の名刺を渡してLINEの友達登録をしてもらう形で
連絡先を好感していてとても便利でした。
LINEIDを載せていました。

Bさん(保育園児 母)
普段フルタイムで働いているので忙しく他の保護者と交流する時間がありません。
送り迎えも時間ギリギリな事が多くおじいちゃんおばあちゃんに代わりに行って
貰う事も多い状態です。
でも誰も連絡先を知らないと遠足などのイベント時困ることも多く
ササっと連絡先を渡せるように名刺を作っていました。
実際に配ったのは10枚以下ですが特にトラブルはありませんでした。

Cさん(小学生 母)
一時期一部のお母さんたちの間で流行りました。
家族全員の写真を載せていたり、誕生日などの細かな子供のプロフィール
や本格的な紙で印刷されたものを用意する人がいて
あまり良い印象はありませんでした。
普通にLINEを交換すれば済むと思います。

実際私は作ったこともないしもらったことも見たこともありませんが
名前を覚えるのが苦手なので貰ったら助かるかもしれません。
ただその内容に出身大学や夫の職場や年収等書かれてたら
逆に仲良くなりづらいと感じるかもしれません。
子供や親のプロフィールも詳しくする必要はなく
それは仲良くなってからお互いに知っていくものなのではないかなと思います。
名刺自体は便利なものだという意見も多いようなので
書く内容をシンプルに留めて、自己満足にならないように作ることと
貰った名刺もきちんと扱えば大丈夫なのかなと思います。

春の子どもたち、一日の間に大人にも赤ちゃんにも

我が家の子どもたちは春になると体調を崩したり
グズリが続いたり、なんだかいろいろな事が起きます。

うちの子にとって「春は緊張と不安の季節」。
そして「期待の季節」でもあります。

新しい環境に早めに反応するタイプの家の子どもたちは
3月~5月が体調を崩したり、グズグズする季節です。

なので一日の間に
「幼稚園児なの?」と思えるくらいに大人っぽく、
決意を語ったり先に先にと相手を思いやって行動でき
思わず感心する時間もあれば
同じく
「幼稚園児なの?」と思えるくらい
赤ちゃんになり私から離れず、いろいろなできることを
「やってやって」と甘えたり泣いたりします。

同じ人物とは思えないくらい、行動も中身も
波があります。

今の時期、うちの子どもたちの赤ちゃん返りに
取り除くべき原因なんてないんです。
ただ、漠然と落ち着かないだけ。

赤ちゃんになってしまったとき、
そんな時は
「今日だけ特別にいいよ」と言います。

これから毎日靴下をはかせてあげたり、
カレーをスプーンで食べさせてあげることはしません。
いつも決まった時間にやることをやらなかったりします。
でも「今日は特別にいいよ」と。

その「今日だけ特別」が1週間毎日続くこともありますが
毎回「今日だけ、特別ね~」と言います。

少し成長した子どもたちは
「ちょっと恥ずかしい」という気持ちも内心持っていて
完全に赤ちゃん扱いされるのも嫌がるんです。

なので、普段はお姉ちゃん、お兄ちゃんだけど
「今日だけ特別に」
ちょっと赤ちゃんに戻っているようです(笑)

そして心配しなくても、
ある期間をすぎて環境に慣れたら自然と
「今日だけ特別」をしなくてもよくなっていきます。

きっとお子さんによって、我慢強いタイプだったらその時期が
夏頃出たり、年少さんは全然大丈夫だったけど年中で始まったり
いろいろだと思います。

もし、とてもしっかりしている子が春に入園して
いきなり「うちの子どうしちゃったの?」という位
赤ちゃん返りしても、心配しないでくださいね。

子どもたちも、そして親だって
春は不安と期待の季節。
お互いに大目にみて、お花や鳥を見て、ゆっくり過ごしましょう♪

春は公園が楽しい季節 公園でのお付き合いあれこれ

少し暖かい日が増えてきました。
三寒四温で春の訪れを感じます。
春になると公園遊びが楽しい季節です。
また、今年公園デビューする親子もいるのではないでしょうか?

公園で遊んでいると、初めて会った親子との出会いがあったりします。
特に低年齢だとお砂場で一緒に遊んだりすることも多いのではないでしょうか?
初めて会った親子とのお付き合いで
私が注意しているポイントです。

①一緒に遊ばなくてもまずは笑顔で挨拶

特に低年齢の子を連れている場合、遊具の順番をなかなか守れなかったり
お友達が持ってきた遊具の貸りたいと言ったり・・・
あるあるですよね。
1歳児2歳児は特に親のコントロールも難しい月齢です。

何かはじまる前にまずは近いエリアに親子がいたら軽く「こんにちわ」と
声をかけています。

また近い公園だと何度も会う可能性も高いので
挨拶は大切ですね。

②初めて親子と遊具の貸し借り

基本的には自分もお砂場セットを必ず持って行っていました。
お砂場セットと言っても、空いたプリンのカップやトレー、
使い捨てスプーンなどコンパクトなものです。

やはり、他の子が道具を使って遊んでいるのをみたら
興味を持って当たり前です。

また他の子と一緒に遊んだりコミュニケーションをとるのも
とても大切な事だと思います。

知らない子が勝手に使っていたり…なんて事は良くあると思います。
お名前をしっかり書いて、快く貸してあげましょう。

自分の子どもが嫌がる場合は
「これだったら貸してもいい?」と聞いてあげると良いかも
しれませんね。

また、他の子の持ってきたオモチャを自分の子が借りたいと
言う場合は、まずは「これはお友達のだよ」と教えてあげて
勝手に使い始めてしまった時は
相手の親に「借りてもいいでしょうか?」と必ず声をかけましょう。
終わったら親子で「ありがとう」もわすれずに!

また、自分たちの持ってきたオモチャを勝手に使われていて
自分の子どもが遊べない時もあります。
そんな時は「これ使いたいから返して~」って言ってごらん?」と自分の子どもに
なるべく言わせるようにしていました。
自分の子が言うのが難しい場合も隣に並んで
自分でいうお手伝いをしてあげていました。
基本的にはこういったやりとりが始まると、相手のお母さんが
行動してくれることが多いと思います。
返してくれたら親子両方に「ありがとう」と言えると気持ちいいですね。

③勝手にお菓子やジュースを食べさせない

お友達付き合いがはじまると
アレルギーの有無もお互いに知っていくことになり
気遣いができますが、
初めて会う子には絶対にお菓子やジューㇲを勝手にあげないように
しています。
それが小学生で「ほしい」と言ってきてもです。
厳しく感じるかもしれませんが、
これは徹底しています。

こういったトラブル以外でもみんなのいる場所でおやつを
はじめると他の子たちも食べたくなって当たり前ですので
お菓子や休憩は少し遊具から離れた場所があれば
離れたり人が少なくなった時間帯になったら食べるように
しています。

自己流 子どもを育てる「あいうえお」

子どもをしっかり褒めてあげる事が大切だとよく言われていますね。
私も夫もあまり褒められずに育ったので、
自分の子どもはたっぷり褒めてあげたいと思っています。

しかしながら、子供が成長するにつれて
以前とは考えが変わってきました。

よく子どもを育てる「あいうえお」で接しましょう
なんて言われる有名な言葉があります。

あ ありがとう
い 良い子 
う うまいね 
え 偉い
お お利巧さん

言われたら嬉しいような素敵な言葉たちです。
特に乳幼児、イヤイヤ期などは毎日怒りたくなる事ばかりなので
こういった言葉を意識的にかける事ってとても大切だったのかな
と思います。
(でも なかなかできず、イヤイヤ期は怒ってばかりいた気もします・・・)

子供が少し成長してからは
この「あいうえお」を少しバージョンアップさせました

あ ありがとう
い いいね! いてくれるだけで嬉しい
う 嬉しい
え 笑顔がとってもスキだな~・エネルギーがすごい
お 教えて~!

良い子や偉いおりこうさんという言葉よりも
褒めてほしい事をもっと話してもらうように心がけています。

「出来たよ~」「みて~」と成果物を見ってきたら
「どうやってこんな素敵なの作ったの~?」
「ここはどうなってるの?教えて」

など

できた→褒める
よりも
できた→興味を持って聞く、会話を膨らませる

ように心がけています。

特に
「エネルギーは凄い・・・」
家をめちゃくちゃにしながら工作してるときなどに便利です(笑)

みなさんの家庭で心がけているような言葉はありますか?
もし、まっさきにマイナスな表現がでてきてしまうときは
こんなあいうえおを作ってみるのもひとつかもしれませんね~