【コラム】ゲームやスマホは本当に悪なのか?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国的に学校が休校になりました。

休校期間中のお子さんの過ごし方で悩まれたママも多いはず。その中でも、うちはゲーム漬けで…という言葉をよく耳にしました。

私はIT業界の人間だからか?!デジタル機器やインターネットの世界の良し悪しをある程度わかっているからか?ゲームばかりでダメ…という親の感覚に疑問を持っています。

確かにゲームやスマホなどは使い方を誤れば大きな問題に発展します。
でもリスクという面でみれば、運動だって多大なリスクを伴うわけですし、勉強だってやり方によってはリスクを伴います。

結局は、すべての事柄にリスクは存在するわけで、他と変わらないものなのです。

個人的な見解ですが…

  • ゲーム=悪
  • テレビ=悪
  • 動画=悪
  • スマホ=悪

と簡単に決めつけて、子どもと会話することはとっても危険だと思います。

親子間に大きな溝が生じますし、本来なら普通に通じる話も通じなくなることが多々あります。

別に悪いことをしているわけではないですしね。では、なぜこれらがママたちから認められる存在にならないのか?!

恐らく…

  • 勉強よりも優先されるから…
  • 親との会話よりも優先されるから…
  • インターネット自体に不信感があるから…
  • 誰と何をしているか親から見えないから…
  • 親の知らないところでお金が使われる恐れがあるから…
  • 目が悪くなるから…
  • 言葉遣いが悪くなるから…
  • 感情がコントロールできなくなるから…
  • 体に悪影響だから…
  • ママたちが子供の頃に使っていなかったから…

に尽きると思うんです。

特に一番大きいのは…自分たちが子供の頃に関わってこなかったものは全部悪だと思う人が多いということです。。。

決して、ゲーム、テレビ、動画、スマホは悪いものではありません。
正直、時代の流れですし、これらに子どもたちが興味を持つのは当たり前のことで、仕方のないことです。

どれも安全に使えば、全く心配する必要はないものであって、子どもにどのように教え、どのように与え、どのように使わせるか?

に尽きます。

私だったらどうするか、紹介しますね。

私だったら、早い時期に親の持ち物としてのスマホやゲーム機を貸し出します。早い時期の目安は…子どもが興味を持ち始めて1年以内といったところでしょうか。

何歳とかではなく、それぞれの子どもの欲求に合わせます。そして、その欲求が大きくなりすぎないうちに与えるようにします。でも、すぐに与えずに1年程度の期間を設け、きちんと伝えるべきことを伝えていきます。

また、最近流行の制限などは一切かけずに渡します。

そんな早い時期に制限かけずに渡すなんて…と思われると思いますが、私は間違いなくそうします!!

そうじゃないと、本当に何も考えずに、何をやっても大丈夫な安全な世界の中で、ただ便利なものとして使うだけになってしまうからです。

では、1年程度を使って何を伝えるのか紹介しますね。

  • インターネットの世界とはどのようなものなのか
  • インターネットの世界には守らなければいけないルールがあること
  • ルールを守らなければ捕まること
  • インターネットの世界の怖さ(ウイルス感染や情報漏洩だけではなく、ネット特有のトラブルなども含めて)
  • 機器自体は親の持ち物であり、貸してるものであること
  • 親子間で絶対に守るルール(勝手に課金しない、〇時~〇時は使用禁止など)

皆さん、「ネチケット」という言葉をご存知ですか?

私が学生の頃はまだまだインターネットも一般家庭には身近なものにはなっていなかった時代で、大学で「ネチケット」などを学んでいました。

相手が見えないインターネットという世界でどのような立ち振る舞いをしなければいけないのか?

見えない相手へどのように配慮するべきなのか、基本的なマナーとして決まっています。

これはスマホを当たり前のように使う大人でもきちんと知っておくべきことばかりです。もし、知らないようでしたらお子さまに対して何か言える立場にそもそもないということですね。

インターネットとはどのような世界で、どれだけ便利なものか、、、一方でどれだけの危険が潜んでいるのかをまずは親が正確にきちんと知り、それを子どもにきちんと伝えることが大事です。

ゲームもスマホも決して悪いものではありません。ただ、使っている本人が思っている以上に頭の中も目も疲労するということは覚えておいてほしいですね。

一般家庭において時間制限をルールにするのは、この健康被害を起こさないためです。でも、多くのお子様にはそこが正しく伝わっていないことがとっても多いです。

デジタル機器は正しく使えばとても便利ですし、今の子どもたちが大人になる頃にはデジタル機器を使いこなすことはごく普通のことになっていきます。

すべての機器はインターネットで繋がり、インターネットの世界で生きていくことになります。その時にきちんとした知識とルールをもって、インターネットの世界の本来の姿を正しく知ったうえで生きていけるようにすることがとっても大事ですね。

最後に、、、既にお子さんがゲームやスマホに夢中になっているご家庭は、お子さんがゲームやスマホをコントロールできているか?チェックしてみてください。

お子さんがゲームやスマホにコントロールされている状況は良くないということです。この場合には、いったんこれらとの関わり方を変える努力が必要だと思います。

出産は奇跡!!出産や誕生日を機に子供たちの自己肯定感を高めよう!!

ゆうママです。いつもご愛読ありがとうございます!!

4児ママとなり、日々可愛い子どもたちに癒されながら過ごしております。
少しゆっくりとした時間がとれるようになったので、お産の振り返りをしたいと思います。

4度の出産を経験し、4回どれも違ったハプニングと感動があり、産まれてくる我が子を子どもたちも含めて家族みんなで迎え入れました。

更に賑やかに、さらにバタバタとした日々を送っていますが、その日常がただただ愛おしくて、幸せです。

出産が近づくとなんとなく家族みんなで上の子たちの出産ビデオを観て、当時の話で盛り上がる!!
子どもたちは「自分は愛されて産まれてきたんだ」と自信を持つ瞬間だったりします。

みんなで眺めるビデオもお産のたびに増え、今回は3人分のお産を家族みんなで振り返りました(^^♪💛

長女のときは、陣痛が一番長かったんだよ~

酸素マスクつけられて、いざ産まれる直前に入ってきた先生が…「おい、酸素チューブ繋がってないぞ?」とか言って…助産師さんも旦那も親もみんな大爆笑のなか、「笑えないぞ!私は高山で出産してるのか?」と思った記憶とか~

まだ頭しか出てないのに目を開けて泣いた長女とか~

 

 

細すぎるし、血色が悪すぎるし、泣かないし、超心配した長男とか~

 

次男の出産は超特急~、超余裕~だったとか~

本陣痛中に偶然にも遠方の友達から「そろそろか?」ってメールきたとか~

次男の出産中にビデオカメラに向かってひたすら変顔してる長男の姿とか~

次女は1時間近く離れた子供たちの習い事の地で破水からスタートしたとか~

破水が何か?をわかっている長女は携帯を握りしめて旦那に電話しながら助手席で号泣とか~

子どもたち3人車の中で不安で大泣きする中、病院に向かったとか~

陣痛待ち中、子どもたち病院のご飯を3人で囲んで美味しそうに食べてたとか

娘は陣痛中夜通しずっとそばにいてくれたとか~

娘が陣痛室のベットの足元で寝ちゃったとか~

分娩台のわきでうちわであおいでくれた長女とか~

首にも体にも臍帯ぐるぐるの次女をみて大泣きした長男とか~

次女の処置を隣にいって眺めてた長女とか~

分娩台で子供たち3人が集まって可愛い可愛い騒いでいたら産声あげた数分後にピースした次女とか~

こーんな、ちょっとした出来事が出産のドラマであり、思い出であり、子どもたちにきちんと伝えることで「自分の存在」を大事に、愛おしく感じ、兄弟姉妹がお互いの存在を大切に思えるんだなーって感じたのでした。

4回出産して4回に共通しているのは、「今日産まれる気がする」と思った日に産まれているということ!!

やっぱり体は正直で、自分の体と向き合っていると普段と違う何かに気付き、覚悟し、無意識に準備をするものみたい(*’ω’*)

出産は4回とも立ち会い、出産のたびに立ち会ってくれる人が増える、とても楽しい出産であり、それぞれにドラマがあり、それぞれに家族みんなが心に刻む何かがあり、それがきっと成長し、大人になり、その過程でいつか必ず力になってくれる何かであるんだと思う。

私は毎回つわりがひどくていつも子供たちに助けてもらう。薬を飲めない理由とかを説明すると五体満足で育むことの大変さを子供たちも身をもって理解していく。

出産も母親がどんな想いをして産んでいるのか、子どもたちは何となく理解してくれる!!

色々なことを頑張っても五体満足に産まれてこれない子もいる。うちにもお腹の中でいなくなってしまった子が2人もいる。。。

だから、、、だから、、、五体満足に産まれてきてくれたあなたたち4人は「自分の命、自分のこと、自分の身体を大事にしてほしいんだよ♡」っという話をする機会でもある。

そして、「他人を傷つけちゃいけないんだよ♡まわりにいるお友だちもみんな、お母さんたちが命をかけて産んだ大切な宝物なんだよ。」って話をする。

根本的なこの部分の話をできていると、兄弟喧嘩でケガさせちゃったりしたときや、危ないことをしている時、道路を歩いている時などに注意されたことの根本を理解してくれる。

出産をきっかけに色々な話をすることで、その後子どもを育てていくときにとっても活かされることがたくさんある!!

是非、お誕生日などに産まれたときの話を通して、「愛している」「愛されて産まれてきた」ことをきちんと伝え、今後子供社会で向き合うであろういじめやお友だちとの喧嘩、思春期の自暴自棄に少しずつ少しずつ備えておきたいですね。