【梅雨時期大活躍】塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の使い分けできてる?

掲載日:2018年05月16日

最近大人気の粉末状酸素系漂白剤!「オキシクリーン」なんかが
有名ですね。
私も酸素系漂白剤+重曹の染み抜きにはいつもお世話になっています。

ところで酸素系漂白剤と塩素系漂白剤うまい使い分けはできていますか?
また同じ酸素系漂白剤でも粉末と液体では特徴が違うのをご存知でしょうか?

いまさら聞けない漂白剤についてご紹介します。

塩素系漂白剤
〇アルカリ性
〇代表的な主成分:次亜塩素酸ナトリウム
漂白力・殺菌力が強く、台所や浴室の黒ズミ除去といった目的で
使用されることが多い
このマークがついている衣類には使用できない。
〇染料まで脱色してしまうことがあるので色柄物はNG

〇素材によっては黄ばむ可能性がある
酸性のものと反応して有毒ガス(塩素ガス)が発生する。

酸素系漂白剤(液体)
〇弱酸性
〇代表的な主成分:過酸化水素
〇洗濯の際に洗濯物と一緒に使う(単体では作用しない)
〇色柄物にも使える

酸素系漂白剤(粉末)
〇弱アルアリ性
〇代表的な主成分:過炭酸ナトリウム
〇強い発泡力で汚れを浮かせる力がある
つけ置き漂白に適している
〇液体の酸素系漂白剤よりも漂白力が強い
〇洗濯槽のカビ除去やその他つけ置き洗いにも効果あり。
〇50℃前後のお湯を使うと効果的

これからの季節気になる洗濯槽の汚れやカビには粉末の酸素系漂白剤がおススメ!
50℃前後のお湯に酸素系漂白剤を投入して洗うと良いですよ!