【集団生活で生まれる疑問に】ブッダがせんせい

掲載日:2016年04月3日

「私は仏教徒ではないんだけど・・・」と言いながら
友人がプレゼントしてくれた「ブッダがせんせい」

なぜか我が家の子どもたちに大人気の一冊。
私が道徳や倫理を教えたいからというよりは
子どもたちが漠然と思っていた疑問を知りたくて読んでいるような気がします。
あとイラストがかわいいので、そこもポイントのようです。

生きていると大人だってわからない事がいっぱい。
大人だって迷いながら生きています。
一緒に読むと自分も新しい発見ができます。
ここに自分に合った答えがなくとも、話し合うきっかけになってくてる
そんな一冊です。
永岡書店HP

11935本は

〇まいにちのすごしかた

〇ともだちのこと・かぞくのこと

〇べんきょうとあそびのこと

〇こころをそだてよう

に分かれていて間には
・やさしさってなに?
・わるいことってなに?
・たいせつなことってなに?
などの疑問に対する仏教視点での答えや
愛嬌・我慢・油断など仏教から来た言葉の解説があります。

11936
「どうしてぶたれたのに 叩き返したらいけないの?」
「なんで嫌いな食べ物を残して捨てたらダメなの?」
「人に勝ちたい気持ちってわるいこと?」

子どもは子どもの世界でたくさんの経験をして
傷ついて傷つけて人の中で学んでいますね。
多くの事は本ではなく実際の生活から理解していくと思います。

でもその中でどうすることもできない気持ちが生まれる事もあると思います。

ここに書いてあることが正しい!というよりは
「これってどう思う?」と話し合うと
年齢に関係なく驚くような答えが返ってきたりします。

集団生活がはじまった子に特におすすめです。
宗教色は強くなく、押しつけがましくないので安心して読むことができます。

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ちょうど娘が一人で読んでいたので写真を撮りました。

私は普段「怒りたいときは怒ってもいい」と言っています。
でもこちらの本では「怒らないことで怒るひとに勝とう」(P52より)と説いています。
母親と本は言っていることが違います。
でも「自分のしゅじんは自分」なので
娘が思うように感じていればいいと思っています。
母とも本とも違う答えをもっていても素敵なことだと思っています。

P109
きみは、お父さんとお母さんからうまれてきました。
でもきみは、お父さんのものでもお母さんのものでもなく、きみじしんのものです。
きみのしゅじんは君じしんなのです