なかなか話す時間のない親子に♪親子の交換日記

掲載日:2016年06月7日

私の夫は土日休みではなく、帰宅も毎晩22時以降。
帰ってくるときには子どもたちは寝ていて
朝少し会えるものの、朝はお互いにバタバタしています。

こういう家庭とても多いと思うのですが、
夫と子どもの過ごす時間が少ないことは
産まれて以来当たり前の事でした。

子どもが「今日はこんな事ができた!」「こんなことがあった!」と
ホットな話題を伝えたくても、
タイミングを逃してしまうとそれはどうでも良いことになっていき・・・

この事を寂しがっていたのは夫で
「子どもたちの話をもっと聞きたいけど、(私からの伝聞じゃなく) 
 本人たちから聞きたい
でも、タイミングが合わない」と。

ちょうど子どもたちは「あいうえお」を覚えていたので
話したい事を交換日記に書くことにしました。
毎日書くとたいへんなので、基本的には
「パパに言いたいことがある日だけ」となっています。

ちなみに絵日記ノートを使っています。
意外と文房具屋さんに絵日記のノートがなく
(夏休みに入荷するそうです)
100円ショップに売っていました。

19276まだ字を書き始めたばかりの息子。全部読めるけど、書けない段階です。
自分で一文字一文字あいうえお表で調べながら書いています。
いつもこんなに一生懸命字を書くことをしてこなかったのに、
伝える相手がいればスイッチがはいるみたい・・・・
19275「かけつこ いちい でした」
それに対してパパが返事を書いています。
これを読むのがとっても楽しみみたいです。

19277パパが言いたい事をひらがなで書いてくれます。

19274土日の運動会や行事も参加できない事が多かったパパ。
こんな短いやりとりだけでも子どもたちの励みになっていました。

その他にも直球で「パパ○○してください」「パパ○○がほしい」などの
お願いの場合もあります。(読むと笑ってしまいます)
夫も帰って来て一息つくと、交換日記を読むのが楽しみみたいで
更新がない日が続くと落ち込んでいます。

交換日記は始めてから約1年になりますが
我が家のコミュニケーションのひとつになっています。

ついでに子どもたちは自然に字を覚えていきました。
上の娘は「お友達に手紙を書く」ことでどんどん上達していったのですが、
下の息子は読めるけど書けない時期が長かった気がします。
最初のうち、絵日記は絵だけでした。
でも「パパにあのこと教えなきゃ!」と
自分の伝えたいことを伝える手段として文字を書くようになりました。
絵日記を始めてからメキメキ上達しました。

そしてこの交換日記は家族の大切な思い出です。
読み返すと「そういえば、このとき自転車ができたね」
「何歳で逆上がり練習していたんだね」と思い出すきっかけにもなります。
大切に保管しておこうと思っています。

ワーキングママにもおすすめです♪