#ハッシュタグ の用途別 様々な使い方

掲載日:2018年02月8日

今日のママのためのミニIT講座は
ハッシュタグについて。
最近SNSだけではなくブログでも見かけるようになった
#〇〇〇 という文字列です。
よくわからないけど使っている方も多いのではないでしょうか?
今日はハッシュタグの基本から
上手な使い方まで簡単に説明します♪


ハッシュタグとは?

ハッシュタグとは#〇〇〇で表される文字列。
もともとはtwitterで広く使われていた文字列で
発言内に
#(シャープ)〇〇と半角英数字を入れて投稿すると
その記号付きの発言が一覧で検索できます。
最近では日本語ハッシュタグが増加しつつあり
twitterだけでなくInstagramやアメブロ、facebookでも
使用されるようになりました。

従来一般的にはハッシュタグは検索に使用する
ためにつくりますので、わかりやすい短文で表すことが
多かったのですが、
日本語ハッシュタグの浸透と
Instagramでの独自の文化によって
最近では感想や口語体のハッシュタグも多くなってきました。
Instagramは写真がメインのSNSですので
このハッシュタグを使ってコミュニケーションをとる文化もあります。

ハッシュタグを使うにあたり、SNS運営やその他ハッシュタグの提唱者に
申請などは特に必要ありませんが
すこし使い方にコツがあるのでご紹介します。

ハッシュタグ、こんな時に使う

ハッシュタグの使い方はとても簡単です。
自分のツイートや投稿に#(シャープ)を入力、
そのあとにキーワードを半角英数字、または日本語で入力します。
しかし入力がすこしでも違えば意味をなしません。
#いくじと
#育児
は全く異なるハッシュタグになります。

例えば画像のように自分の投稿と関係するハッシュタグを記入します。
30937

すると同じタグを使っている投稿が検索できます。
この検索のメリットは同じハッシュタグのみひっかかってくる
所にあります。

通常の検索で魔の二歳児の育児について知りたいと思い、
「育児」「魔の二歳児」で検索するとします。

すると
「うちの上司は魔の二歳児のようだ。
早く成長させる方法はないかな。まるで育児しているみたい。
今日も残業・・・」
というツイートも
「育児」「魔の二歳児」でひっかかってきます。
でもこの投稿の内容は同じ単語を使っていますが社会人の生活内容です。
こういった投稿がとても多い場合、自分の知りたい内容に
なかなかたどり着けません。

投稿者がこの投稿内容に、あえて#育児などのハッシュタグをつけていれば
べつですが、
つけいてない場合は「#育児」「#魔の二歳児」で検索すればこの投稿は検索一覧に出てきません。
30936

自分が検索したい、情報を集めたい内容の
ハッシュタグを事前に知っておけば
精度の高い検索ができるようになります。

同じ興味を持つ人に検索してほしい場合に自分からつける

この機能を使って、自分の投稿を検索しやすくすることもできます。
例えば自分が描いた写真や絵を多くの人に見てもらいたい場合
興味を持つ人が使いそうなハッシュタグを自分の投稿につけることで
検索してもらいやすくすることができます。

例えばこの絵にハッシュタグをつける場合

30858#イラスト#手書きイラスト#子どもの絵#ビール#パパの絵
#LINECreatorsMarket

など様々なタグが考えられます。
そうするとビールが好きな人が#ビールで検索したときに
このイラストを見てくれるし
手書きのイラストや子どもの絵が好きな人が
#手書きイラスト#子どもの絵で検索してくれても
出てくる・・・ということになります。

ここで使い方のコツ

ここで「#子どもの絵」と「#こどもの絵」「#こどものイラスト」は
同じような意味でも全く異なるハッシュタグになります。
ですので、
「#こどもの絵」で検索した場合は上のイラストは検索ヒットしません。
どのハッシュタグが主流なのか知っておく必要があります。

主流のハッシュタグを知る方法は
・まずはいくつか検索してみて投稿数が多いほうを選ぶ
・フォロワー数の多い有名人や人気のある投稿者のハッシュタグを使う
と早いと思います。

もし上記を試してもわからない場合は
#子ども #子供 #こども #kids
のように
すべてのハッシュタグを載せるという方法もあります。
しかし、見る側にとってはごちゃごちゃしていてあまり親切でないと思いますので
あまりに多くのタグの羅列はおすすめしません。
また多くの人から見てほしいからといって
関係のないハッシュタグを使うのはお勧めしません。
迷惑になり、結果的にブロックされてしまう可能性もあります。

しかしながら主流のハッシュタグは多くの投稿がある分
すぐに流れて行ってしまう、検索しにくいというデメリットもあります。
#猫 #cat
などは世界中で毎日投稿されているために、もし「より多くの人に見てもらいたい」
場合には不向きになってきます。
例えば#ぶさかわ猫 など
もっと投稿とつながるような限定的なハッシュタグを追加していくと良いでしょう。

逆に誰も使っていないハッシュタグを使おう

逆に多くの人が使っていないハッシュタグを使って
限定された人だけに検索してもらえるように使うこともできます。
(投稿自体は設定の通りの範囲で公開されていますので注意

例えばイベントを行うときに
あまり使わていないハッシュタグを独自に作ります。
#運動会ではなく

#平成〇年第〇回はなまる運動会など固有名詞や日付、数字を入れると
簡単に作ることができます。

するとこのハッシュタグを知っている人だけが
このハッシュタグを使って投稿し、後で仲間同士で検索し情報を
まとめやすくすることができます。

仲間内ではなく個人で使う場合

例えば個人が自分の投稿を検索しやすいようにハッシュタグを
使うこともできます。
ほかの人が使っていないような文字列を探して
例えば
#770235ikuji(長男の育児記録)
#770987ikuji(次男の育児記録)
#778888ikuji(三男の育児記録)
などそれぞれの育児日記の投稿に自分で決めたハッシュタグを使うことで
#770235ikujiで検索すると自分の長男の育児記録だけが
検索できる・・
というような便利な使い方ができます。

しかし、そのハッシュタグをほかの人が使いはじめても
文句は言えないので注意してくださいね。

いかかでしたか?
今回はハッシュタグ入門をご紹介させていただきました。
上手につかいこなしたいですね♪