子どもの口呼吸を防ぐ低年齢からの舌遊び

掲載日:2017年09月15日

現代人に増えているいるという「口呼吸」
お子さんはいつも口をポカンと開けていませんか?
柔らかいものしか食べずに顎や口の力がなかったり
ストレスによる自律神経の乱れが原因ともいわれています。

うちの上の娘もある時鼻炎が続き、鼻がつまって
口呼吸が癖になってしまいました。
ふとしたときに見ると、口が半開きです。
結構大きな影響があると実感していて
まず、朝起きると口が臭いのです。
そして輪郭もぼんやりしています。

他にも口呼吸の影響は
・ウィルスやほこりを直接吸い込むので風邪をひきやすい
・唾液が乾燥してしまうので、虫歯になりやすい
・唾液が乾燥してしまうので、口臭の原因にも
・長年癖になると、歯並びに影響する
・将来の輪郭の形も影響する

などなど

口呼吸の改善に効果的なのが
「あいうべ体操」「舌だし体操」などと言われています。

最初のうちは一日30回親子でやっていたのですが、
これが結構大変です。
でも、効果が抜群で30回終わると
口内が唾液でいっぱいになります。
顎や輪郭も引き締まり、美容にもいいのではないかと思います。
私は続けられるのですが、娘は嫌がるようになってしまいました。

何か遊びながら口を使う運動ができないかなと思い
「顔じゃんけん」「舌あっちむいてほい」をするようにしました。

顔じゃんけん
23216図のような
グーは口をすぼめる
チョキは舌をべーと出す
パーは大きく口をあけるじゃんけんです。

このじゃんけんなら楽しみながら舌や口を動かすことができます。

このじゃんけんの後は「舌あっちむいてほい」です。

舌あっちむいてほい
23217あっちむいてほいを舌でやります。
じゃんけんで負けた方が舌を上下左右に動かして
勝った方の指す方向に舌を動かしたら負けです。

これを毎朝やってから登園しています。
娘も息子も楽しみにしています。

まだ娘の口呼吸は治っていませんが
よく噛む食事とともに、気長に続けたいと思います。