子供だけでお友達の家に遊びに行くとき、来てもらう時

掲載日:2018年06月11日

小学校に入学した娘はお友達のお家デビューしたくて
日々親子で協議中。
もちろん私連れじゃなく「自分だけ」が遊びに行きたいのです。

園児であってもお友達の家に
子どもだけで遊びに来る・行く機会があるかもしれませんね。

今回は先輩ママの「困った事件簿」も紹介しながら
お友達のお家に一人で遊びに行くときのポイントをご紹介したいと思います。

①親の連絡先をお互いに知ってる?

あるあるなのが「子供たちだけで約束してきて、親同士は知り合いじゃない」
もっというと「親がその友達が誰なのかよくわからない」
年齢にもよりますが、特に園児のうちはこういったお友達の家を行き来するのは
避けた方がよいでしょう。

幼稚園で勝手に遊ぶ約束をしてきてしまった時は
子供に手紙を持たせて、相手の親御さんと連絡先を交換していました。

②相手のお家お互いに知ってる?

①と似ていますが、お互いに家の場所を知っておくことも大切です。
園児や小学1年生などの間は子供たちだけで行くよりは
玄関までは送る、帰りも迎えに行くor送ってもらう
約束が事前に親同士でできていると安心ですね。

③ダメなものはダメ

友達の家に行くときに起こりがちなトラブルは
「マナー違反」。
中でも「その家庭のルール」に従うことは大切な事です。

例えば
「二階には行っちゃだめ」
「冷蔵庫は勝手に開けちゃダメ」
「デジタルゲームは子供だけでしてはダメ」
など、それぞれの家庭でそれぞれのルールがあります。

自分の家のルールと異なっても
そのお家のルールを大切にしましょう。

子供には
「〇〇くんと、〇〇くんのお家の人の言う事を聞いてね」
「何かしたくなったら、まず〇〇してもいいですか?と質問してね」
と教えておきましょう。

逆にお家に遊びに来てもらった時は
「このお家の〇〇は危ないから子供だけで行かないでね」
「戸棚には危ないものが入っているから勝手に開けないでね」

と事前に理由も含めお話ししておくと良いでしょう。

自分の家庭ではOKだったことも、お友達のお家がNGな場合は
NGです。
そこを事前にお話しておく必要があります。

④挨拶はしっかり

自分の子供がお友達の家に行くときはもちろん、
来てくれる時だって挨拶はしっかりしましょう。
「おじゃまします」
「貸してくれてありがとう」
「いただきます」

「ごちそうさまでした」
「おじゃましました」
最低限この挨拶ができなければ、子供たちだけの
家の行き来はまだ早いかもしれません。

⑤最初に帰宅時間の確認

まず最初に
来てもらった場合
「今日は何時に帰るの?」
遊びに行ったときは
「今日は何時まで遊んで平気ですか?」
「今日は〇時に帰ります」
と確認しておいてくださいね。

⑥靴・上着・ランドセル

玄関の靴を揃える
脱いだ上着は畳む
そしてランドセルや鞄を置く場所は
「ここに置いてもいいですか?」と聞けると良いですね。

逆に来てもらった時は
「ここに置いておいてね」と一声かけてあげましょう。

⑦手土産・おやつ

手土産はあった方がいいでしょう。
でももし持っていけなかったり、断らてた場合は
後で「今日はありがとう、おやつごちそうさまでした」
相手のお家に自分からお礼した方が良いですね。
その為にもやっぱり親の連絡先はお互いに知っていた方が困りません。

家でおやつを出す場合は
「〇〇をおやつに出そうと思うけど、食べられるかな?」
とアレルギーなどについても一言聞きましょう。
親同士の連絡ができる場合は、家に来る前に
食べ物のアレルギー有無を聞いておいた方が安心です。

園や学校では楽しく遊べていたのに、家で遊ぶようになったらうまくいかなくなった
という事はよくあると思います。
育った環境の違いが大きく出てくるからです。

自分の子どもを遊びに行かせてもらう時はもちろん、
家に呼ぶときもしっかりルールを決めておくと
大きなトラブルに発展しにくいのではないかと思います。

トンデモ、いろいろエピソード

・知らない友達を呼んで自宅に連れてきた息子。
自分が家事をしていて、様子を見に行くと
お友達の一人が勝手にうちの冷蔵庫を開けてゼリーやアイスを食べていました。
しかもテーブルではなく床で!
息子は他の子と遊んでいて、そのお友達が全部勝手にやったようです。
「〇〇君、勝手に冷蔵庫開けて食べちゃったの?」と聞くと
「うちはそうだから」
「お腹がすいたから」
と言って食べっぱなしでまた遊びに行ってしまい呆然。

今まで冷蔵庫を勝手に開けられたことがなかったので衝撃でした。
最近は「何か身体に合わないものがあるといけないから
何か食べたくなったら必ず私に声をかけてね」
来るお友達全員に声をかけています。

・娘がお友達を連れてきたときに
楽しそうに遊んでいるな~と思っていたら
クローゼットの中に入ったり、汚い足のまま寝室のベッドにもぐったりして
隠れん坊をはじめました。
普段はそんな事しない娘ですが、お友達が遊びに来て
テンションもあがっていたようです。
「ここの部屋とトイレ以外は勝手にいっちゃだめ」とお話をしましたし、
お友達が帰った後は
「友達の家に行ったとき、今日やっていたことと同じように
勝手にほかの部屋に入ったり、戸棚をあけると危ないから
しないようにしようね」
と自分の子供へルールの確認をしました。

・家に来てくれたお友達がなんと猫アレルギーでした。
我が家には3匹の猫が。
体中痒くなってしまい、泣いてしまいました。
しかもご両親ともまだ家にいないとのことで、自分が病院に連れていくことに。
このことがあってから事前に「猫を飼ってるけど平気?」と聞くようにしています。