翌日雨になる言い伝えを生活の中に探してみよう

掲載日:2018年06月2日

みなさんはお子さんと一緒に天気予報を見ていますか?
我が家は見ていませんが
その代わり昔からある言い伝えをいくつか教えていて
天気の当てっこをしたりしていますよ。
観天望気(かんてんぼうき)と言って、当たらないことももちろん
あるのですが、なかなか面白いですよ。

いくつかご紹介します。

・夕焼けがきれいな日の翌日は晴れ、朝焼けの日は雨

・星がたくさん見える日の翌日は晴れ

・飛行機雲がすぐに消えると晴れ

・朝虹は雨、夕虹は晴れ

・カエルがたくさん鳴いていると雨

・猫が顔を洗うと雨

・ツバメがひくく飛ぶと雨

・うろこ雲ができると翌日雨

ちょっとした事ですが、こんな事が役に立ったりすることがあります。
先日も玄関先に巣をかまえたツバメたちが、
人間の足元スレスレまで低空飛行していました。
「ツバメさんが低いから、明日雨かもー!」と子供たちが言っていて
「雨かもしれないから明日ちょっと早く起こして」
なんて頼まれました。

私だけ天気予報を確認すると曇りだったのですが
朝は小雨となっていて、約束通り子供たちをちょっと早く起こしました。
結局すぐに止んでしまったので、一日を通せば天気予報の通りだったのですが
こんな知識も役に立つし、
何よりも周りの風景をよく見て、感じることができるので
私は好きだなあと思っています。

住む地域によってはまた異なる観天望気があります。
その土地特有の言い伝えを知るのも良いですね!
(夏休みの自由研究にもできそうです♪)

以前こちらの記事でもご紹介しています。
お散歩が10倍楽しくなる図鑑「空のふしぎ図鑑」