8月【お盆のすごし方知ってる?】

掲載日:2018年08月11日

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8月といえば、子どもたちにとっては楽しい夏休み・・
ママにとっては大変な夏休みですね。

 

8月は季節の行事として以下のようなものが代表的です。

・暑中お見舞い(8月7日までに到着)
・残暑見舞い(8日~8月末まで)

子どもたちと中々会えない親族や日ごろお世話になった人にハガキを書くのもいいですね。

 

 

・お盆(地域により8月13~16日)
都市部でのお盆は7月15日に行う所もありますが、農村地区では農作業の関係で8月15日を中心に行います。

【お盆のすごし方の基本】
お盆のすごし方は地域によっても異なりますが、まずは基本をおさえておきましょう。
昔は「夏になるとダルい」「夏バテ」などの症状は「お盆に向けてたくさんの霊が地上をさまよっているから」などと言われました。
ちょっとヒヤッとする話ですが、キチンとご先祖様を迎えなさいと言う事かもしれません。

お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。
先祖の霊があの世から戻ってきて、また天に帰っていくという日本の信仰と仏教の行事が結びついたものです。
13日を「迎え盆」16日を「送り盆」としてその期間きちんと先祖に感謝しお供えするものです。

①8月12日の夕方か13日の朝早くに盆棚を作りお供えする。
②13日の夕方、盆灯台を照らして、庭先で迎え火として麻幹をたく
たき方は焙烙(素焼きの皿)の上に折って積み重ねて火をつけて燃やし、煙を出します。

③15日か16日の夕方に送り火としてもう一度麻幹をたく
④精霊流しを行う地域では飾りやお供えを船に乗せて海や川に流します。

【精霊馬(しょうりょうま】
お盆といえばきゅうりやナスの馬のイメージもあると思います。
宗派や地域によっても違いますが、お盆の時期の霊の移動の乗り物としてキュウリやナスに割り箸や爪楊枝で脚を作って馬の形にします。
迎え盆の日にお供えするのが一般的です。

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お盆は地域や宗派によって細かく異なってきます。
義実家に初盆を呼ばれた場合などは、事前に聞いておくことが大切です。

 

 

 

 

 

・終戦記念日(8月15日)
今、子どもたちに戦争について話す良いタイミングなのではないでしょうか?
最近では書店や図書館では子ども向けの戦争に関する絵本がたくさんピックアップされています。

日本の行事を思いっきり楽しんで素敵な思い出を作りましょう♪