ハチミツ以外にも?乳児ボツリヌス症で気を付けたい食品

掲載日:2017年04月12日

乳児ボツリヌス症で6ヶ月の男児が亡くなりました。
1986年以降同症による死亡は初めてとのことです。

男児は一日二回、約10gと日常的にハチミツを与えられていました。
確かにハチミツは栄養があると言われていますが、一方で乳児に与えては
ならない旨が記載されています。
かなり昔は離乳食にハチミツを使う事は割とあったようですので
パパママだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも
乳児の周りにいるみんなの周知が必要です。

今一度、乳児ボツリヌス症を引き起こす可能性のある食品を
再確認してみましょう。

食品安全委員会ファクトシート
によると

・ハチミツ
・コーンシロップ
・野菜ジュース

等は離乳前の乳児へ与えるのは避けるよう書かれています。

また、精製度が低い砂糖
・黒砂糖
・キビ砂糖
・甜菜糖
にも同様に可能性があると書かれている場合もありますが
食品安全委員会ファクトシート
にはそれらの食材の記載がありません。
もし不安な場合はそれぞれ食品メーカーに直接問い合わせてみるのが
一番かと思います。

またハチミツを避けた方が良いとされているので
マヌカハニーももちろんNGです。

また井戸水・自家製野菜スープでの症例もあるようです。
赤ちゃんに何か異変を感じた場合はすぐに病院で受診してください。

今一度
食品安全委員会ファクトシート
(スマホからは見れない場合があります。)
を読んでみてください。

※筆者は専門家ではありません。