自分たちの住む地域は?30年以内の地震確率が公表されました。

掲載日:2017年04月29日

2017年4月27日
地震調査研究推進本部より全国地震動予測地図2017年版(1月1日時点)
が公表されました。
自分たちや家族の住む地域はどの程度
大型地震に見舞われる可能性があるのか、
一度チェックしておくと防災がよりリアリティーを増すものになるとおもいます。

PDF 全国地震動予測地図 2017年版

私の住む地域は・・・
前々からわかってはいましたが、かなり高確率のようで赤くなっています。
そして昨年にくらべ、数値が上昇しています。

建物が倒壊したり、インフラに影響がある震度6弱以上では
相模トラフ沿いで高くなっていて
千葉、横浜、水戸が8割を超え
関東~東海~近畿の太平洋側の数値が高くなっています。

高知74%、徳島72%、津市63%、名古屋市46%と
南海トラフ沿いの地域も高い数字となっています。

しかしながら、会見で地震調査委員会委員長の平田教授より
「日本どこにいても強い大地震に見舞われるのが大前提」という
つよい言葉があった後
「地域がどういう種類の地震で揺れやすいか、どういう地震の強さか
理解して防災対策につなげてほしい」とのお話がありました。

この地図で赤く染まっていたからといって毎日不安に過ごすのではなく、
逆に数値が低いから「平気だ」と思って防災対策を怠るのではなく
「大型地震はどこに住んでいても、起こる可能性がある」ことを忘れずに
親から子へ、または地域でも日ごろの防災対策が大切ですね。

お子さんが園や学校に入学した場合は
園や学校でどのような防災対策が行われているのか、
起こった際はどうやって行動するのがいいのか
お手紙で説明もあるかと思います。

必ず確認しておいてくださいね。

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