「はじめてのおつかい」のコツやアイディア 実践編

掲載日:2017年03月22日

otukつぎははじめてのおつかい実践編です。
心構え編はこちら

①晴れの日・暗くなる前・地元で行う
はじめてのおつかいを成功させるには、環境も大切です。
雨の日は傘を持って歩くだけで注意力が散漫になり、
思わぬ事故や怪我につながる可能性があります。

また、暗くなってから子どもだけで歩くのは大変危険です。
見慣れた場所でも暗くなってからのおつかいは避けましょう。

次に子どもは慣れない土地で突然勇気が出る事もあります。
例えば旅行先、田舎に帰ったとき
「おつかいをしたい」と言われるかもしれません。

しかしながら土地勘がない場所、数回しか来たことのない場所での
「はじめてのおつかい」はあまりおススメしません。

やっぱりスタートには慣れ親しんだ場所が一番だと思います。

②荷物をなるべく手で持たせない
お財布やバック・おつかいしたいものを手に持たせるよりも
ポシェットやリュックにまとめてあげると歩きやすく、
知らない間に手からなくなっていたという
子どもにありがちな失敗も減ります。

③何度も繰り返し行った事のある場所に
はじめてのおつかいにふさわしい場所は
近所の馴染みの「個人商店」です。
しかし現在は個人商店も減ってきているので
それは例えば「コンビ二」に当たるかもしれません。
店員さんと顔見知りだとなお安心です。

何度も行った事があっても大きな総合型スーパーやデパートは向いていません。

もしぴったりのお店が近所になくても
様々なおつかいができます。

・回覧板をまわしにいく
・ポストに手紙を入れてくる(背の高さは事前に確認が必要)
・図書館に本を返しに行く
など

金銭のやりとりがなくても十分なよい経験になるでしょう。

④店の前で待っていてもOK!安全な場所~おつかいへ
その様な良い場所がない事も多いと思います。
行くまでに危険な場所を通らないといけない事もありますよね。

そんな時、おススメなのが
店の前までは一緒に行く「はじめてのおつかい」です。

子どもにとって危険なことの多い、今の世の中でおススメの
おつかいです。
店の前までは大人と一緒に向かって、
店の中での行動は子どもに任せます。

この場合も総合型スーパーはおススメしません。
小さくて、入り口がひとつのお店や施設がおススメです。
外の窓から子どもの行動が見えるお店だとなお安心です。

最後に・・・
子どもにとってもママにとっても緊張するはじめてのおつかい。
しかしながら、無理は禁物です。
子どもにとって安全な環境が少なくなっているので
無理に経験させる必要なないと思います。

子どもの安全がなによりも大事ですので、
環境やタイミングがそろったときに、経験できたら良いですね♪