【体験レポ】3歳と楽しむジェンガ

掲載日:2016年01月14日

子どもと過ごす時間を有意義に使えるグッズや教室など実際に子どもと試して
レポートする体験レポート。
前回の3歳からできるUNO
につづき「ジェンガ」をご紹介します。

962ジェンガは1970年代に開発されたイギリス発祥のゲームです。
日本では1988年から発売開始。
そのシンプルなルールとスリル感で世界中で愛されています。

ルールは積み上げられた木のブロックを順番に引き抜いていき
倒れたら負けというもの。

・子どもが一人で参加できる
・手加減しなくても楽しめる
・長く遊べる

事を目的に探していて見つけたゲームのひとつです。

実際にプレイしてみて

我が家にジェンガが来たのはちょうど下の子が3歳の時。
最初のうちは
「親とペアを組まないと無理かな」と思っていました。

が、
意外や意外

大人が何回も負けてしまい、3歳児と大人の勝率はほぼ互角。

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子どもの細い指はこのゲームに有利!

そして積み木やブロック遊びの延長線上にあるこのゲームは
大人よりも子どもの方が感覚的にバランスを理解しているようです。
本当に驚かされました。

当時、3歳のわが子は「チョキ」がうまく出せず
じゃんけんで勝敗を決めることができませんでした。
そんなに不器用だった息子も
ジェンガに関しては直観勝負で何回も大人に勝つことができます。

以来、家族で何か勝負をするときはもっぱら「ジェンガ」を使用しています。

天然木材が手になじみさわり心地が良く、長持ちしそうです。

また、意外な使用法として
積み木の代わりとして一人で積んで遊ぶ姿もみるように。
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さらにはシンプルな素材を活かして「ドミノ倒し」をしてみるなど
子どもたち自らルールを作って遊ぶこともしています。

これは余計な情報が入っていない良質なオモチャの証拠ではないでしょうか?

カードゲームと異なり、何人でも楽しめるのも良いところです。

手先を使った遊びは子どもの成長には欠かせません。
ジェンガは言葉や数字がまだ苦手な子でも楽しく参加でき
「崩れると負け」というルールも感覚的に理解しやすくなっています。

遊びの中で学んでいくことのできるゲームは
子どもと親、お互いにとって良い時間をつくるのに一役買ってくれそうです。

タカラトミー ジェンガ公式ページ