【読書週間】親子で読書する時間

掲載日:2018年10月23日

今年は10月27日~11月9日までが読書週間。

そもそも読書週間って?


’終戦まもない1947年(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました(中略)そして『読書週間』は、日本の国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。公益社団法人 読書推進運動委員会HPより

家族で意識的に本を読んでみよう


普段は忙しく本を読む時間がなかなかとれないママもこの期間に意識的に本を
読む時間を作ってみてはいかがでしょうか?
図書館や本屋さんもこの「読書週間」に合わせてさまざまなイベントや特設ブースを
設けているはずです。

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朝活を読書に使ってみる


おススメは普段より少しだけ早起きして10分~20分だけ読書時間を作り
読書週間全部を使って一冊読み終える方法です。
今までは本は集中して一気に読むタイプだった人も、家事育児でなかなか
まとまった時間がない事が多いのではないでしょうか?

朝の読書時間をずっと続けた親子


私の友人親子は朝起きたらまず家族全員で読書をするそうです。
お母さんもその時間は朝ごはんや仕度などせずに読書をします。
読む本は自分の好きな本、お父さんは新聞を読むそうです。

友人は本に熱中すると仕度が遅れてしまうので
「本がもっと読みたいならもっと早起きしたら良いよとお母さんに言われ
小学校の時には朝日が昇ると起きて本を読みあさったそうです。
本のジャンルは別に指定されず、図鑑やクイズの本など
なんでも良かったので義務感のない自由な時間だったようです。

子どもの頃からその「朝の読書時間」があった友人は
中学生くらいになると家族で共通の本を読み、
朝ごはんの時間にお互いに感想を言ったり、推理したり・・・
など充実した家族の時間を過ごしたそうですよ。

大人になって育児を始めた友人ですが、自分の子どもがもう少し大きくなったら
この「読書時間」を始めたいと話してくれました。
「自分だけに本を読みなさい!と言われていたら本嫌いになっていたと思う。
親も一緒に本を読んでいていつも楽しそうだったので
自分も自然と本が好きになった」と話してくれました。

参考にしたい素敵な家族の時間ですね。

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