補助なし自転車の乗り方を教えるコツ♪1

掲載日:2017年05月2日

GWの公園は補助なしを練習している親子がいっぱい!

子どもから「そろそろ補助を外したい!」と言われた時
どうやって一緒に練習しますか?

今回は我が家の補助なし自転車の練習方法をご紹介します。

まずはじめに・・・・
・補助あり自転車は十分に乗れる(ブレーキやカーブも)
・自分で補助なしに乗りたいと言う(無理やり乗らせない)
・自転車のサイズがその子に合っている(地面やペダルに足がつく)

以上のことは練習を始める前に大切なことかな、と思います。

一番はその子のやりたい気持ちですね。
多くは「他の子(兄弟)が乗っているのを見て自分もやりたくなる」のではないでしょうか?
無理やり「そろそろ外しなさい」と言っても上達は難しいかもしれません。
怖い気持ちや自転車が楽しくない印象を持ってしまうとなかなか
練習も気乗りしません。
もちろんその子の性格にもよりますので
年齢よりもその子のやる気に合わせる事が大切かなと思います。

★予備知識 「ストライダー」
これからご紹介する練習方法に有効な乗り物が
「ストライダー」です。
ストライダーとはペダルとブレーキのついていない二輪車です。
ストライダーを持っている方はもしかするとかなり早く補助が取れるかもしれません。
もしサイズの合うストライダーがあれば、ストライダーで
⑤まで練習可能です。ちなみに我が家にはありません・・・・

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①練習は広い場所で、ヘルメット。長袖長ズボンで。
補助なしの練習は補助有りの自転車と大きく違い、最初のうちは
「どこにいくか自分でコントロールできません」
予想外の方向に進んで行く可能性がありますので
練習は広い場所で行ってください。
子どもの恐怖心を煽らないためにも大切なことだと思います。
怪我をして血が出たり痛いのに弱い子は長袖長ズボンだと
練習嫌いになりにくいと思います。

②できれば補助輪以外にペダルも外す。
まずは補助輪を外します。
補助輪を外したら一緒にペダルも外してしまいましょう。
そう「ストライダー」と同じような形になります。
同時にスタンドを付けてしまってもいいかもしれません。
私は全部自転車屋さんでやってもらいました。
(スタンド代+200円でした)

③まずはただ「キックキックキック」
そうしたら地面を蹴って蹴って前に進みます。
補助がない自転車は補助有り自転車とは全く違う乗り心地です。
まずはただ地面を蹴って進むだけ。
★足を見たがると思うので、足ではなく前を見る練習をします。

④両足で「キックキックキック」
できるようになってきたら今度は両足同時キックを心がけます。
ここでランクアップ!
バランスを取らないと進むことができません。
★足を見たがると思うので、足ではなく前を見る練習をします。

⑤両足「キックキック ツイーー」
今度は両足キックキックして助走をつけたら足を地面から離す
練習です。
ここがこの練習法で一番大切なポイントです。
怖がる場合は「キックキック ツイー―」と声をかけてリズムをとってあげましょう。
この「ツイー――」と両足を離す時間を長くしていきましょう!
両足が離せるという事はバランスが上手に取れているということです。
ここがうまくなると実はペダルを漕ぐのは実は簡単。
補助なしはバランスを取るのが最も難しいポイントです。

⑥同時に「キックキック ツイー キュッ」
両足がある程度離せるようになってきたらブレーキで止まる練習も。

⑦ペダルを戻す
ツイー―がある程度長くできるようになってきたら(3~4秒)
はずしていたペダルを取り付けます。
この状態でまた「キックキックツイー」を練習しても良いですし
できる子はペダルをこいでみましょう。

⑧ペダルでまっすぐ漕げる距離を長くしていこう。

⑨円を走れるように練習して行こう。

⑩助走なしですぐに漕げるように練習しよう。

ここまでできるようになったら
後は交通ルールとともに道路で安全に走れるようになるまで
広い場所で練習の積み重ねです。

一緒に練習楽しみましょう♪

練習を始める際はヘルメットも用意してくださいね

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