賃貸マンションでの子供の騒音トラブル【夜泣き・足音】

掲載日:2018年02月25日

先日顔見知りだった小学生のママが引っ越すことになりました。
理由は「騒音トラブル」です。
男の子3人のママなのですが、度々下の階の方から
「足音がうるさい」と苦情が来ていたそうです。

苦情が来るたびに直接謝りに行っていたそうですが
やはり暮らしにくくなり引っ越すことにしたそうです。

子供が生まれる前の物件探しと子供が生まれてからの
物件探しは大きく変わってきます。

特に夫婦二人暮らしの時はあまり気にならない「騒音トラブル」も
家族が増えると他人事ではなくなってきます。
夜泣き、イヤイヤ期は泣き声
子供が大きくなってくると今度は足音が気になります。

実際にどのくらい響くの?

我が家は軽量鉄骨のマンションに住んでいますが、
とても響きます。
子持ち世帯がほとんどなので
上の階の子供が小さいがドタドタと歩く音や泣き声、積み木やブロックが崩れる
音などほぼすべて聞こえてきます。
特に気になるのはやはり走り回る足音でしょうか。
しかしながら我が家も子供がいるので、
「こんなものだろう」
「お互い様」
泣き声に対しては
「大変だな」「大丈夫かな?」位にしか思いません。

しかしながら、大人だけで暮らしている世帯や
例えば夜勤をしていて平日昼間に寝なければいけない
生活だったりするとこの騒音は苦しいのではないだろうかとおもいます。

ジョイント式プレイマットはあまり効果なし

床に傷をつけないためや、子供の転倒時のケガ防止に役立つ
プレイマットですが、防音に関してはあまり効果がないと言われています。
積み木やおもちゃが崩れる音などに対しては効果があるのではないでしょうか?

防音のためには防音に特化した絨毯やマットが必要ですが
すべての騒音を防げるわけではありません。

1階を選ぶ

子供のいる(または今後産まれる予定)の家庭で足音のトラブルを
なるべく防ぎたい場合はやはり1階を選んだ方が良いでしょう。
もしくは防音・騒音対策をしているマンションを選ぶと良いでしょう。

窓を閉める

子供が泣いていて窓が開いているとその泣き声はかなり響きます。
長泣きを始めたら窓は閉めた方が良いでしょう。

注意される前に

やはり大切なのが事前のコミュニケーションです。
泣き声や子供のペタペタとした足音は
注意しても防ぎきれるものではありません。

同じ階だけでなく下の階や上の階にも家族であいさつに行った方が
良いと思います。その際に「子どもがいるのでうるさくなるかも
しれませんが、できるだけ注意します」
など、(実際に完璧にはできなくても)一声かけるだけで違ってくると思います。
ただ下の階の方の「気になり度」や「生活スタイル」にも関わってきますし、
何も言われなくても普段我慢してくれている事への感謝を伝えても良いかもしれません。

注意されてしまったら

すぐに親だけでなく子供と一緒に謝りに行きましょう。
お詫びの品をもっていったほうが良いでしょう。
できれば旦那さんも一緒の方が良いと思います。

一戸建てでも

一戸建てでは足音は気にならないと思いますが、やはり子供の泣き声などは
響くものです。
「騒音トラブル」に発展しないためにも
日ごろのお付き合いが大切ですね。