冠婚葬祭のマナー<ご祝儀>

掲載日:2015年06月2日

DSC_2001●ご祝儀の相場がわからない方へ
●偶数、奇数、枚数などどうすればいいの?

ご祝儀の相場・・・・・ご祝儀は1人あたりの金額で考えます。
友人3万円~5万  兄弟5万~10万円  親戚3万~10万がご祝儀の相場です。(地域によって異なることもあります)

家族で出席する場合は人数分包みましょう。子どもや赤ちゃんの分も食事が出る場合は包んだほうが無難ですが、細かい金額になる場合は大人分のご祝儀+贈り物にする場合やご祝儀袋を分けて包む場合もあります。

死や苦をイメージさせる4や9などの数字は避けましょう。数字と人数が合わない場合は贈り物をすることで金額を埋めると良いでしょう。

 

<例1>友人の結婚式に夫婦で参加
3万×2人=6万ですが、縁起の良い数字で7万円もしくは5万円+1万円相当の贈り物など

<例2>親族の結婚式に家族3人(夫婦+幼児)で参加
5万×2人+5千=10万+小さな祝儀袋に5千円もしくは5千円相当の贈り物など

多くても恐縮されてしまいますが、少なすぎると新郎新婦と関係がこじれる元にもなりかねません。心配な場合は関係が等しい他の出席者に事前に確認しておくのも手でしょう。

また、金額に見合ったご祝儀袋を選ぶようにしましょう。多くはご祝儀袋の裏に適正金額が書いてあります。最近では横書きや変形型などさまざまな種類のご祝儀袋が売られていますが、相手との関係を考えて選びましょう。

中のお札は新札がマナー。銀行で用意しましょう。どうしても用意できない場合は当て布をしてアイロンをかける方法もありますが、できれば避けたいものです。