【追記あり】50℃洗いでアサリの砂抜きをやってみた

掲載日:2016年06月7日

 

春と秋はアサリがおいしい季節。
テレビやネットで注目されている
50℃のお湯でアサリを塩抜きする方法試したことはありますか?

この方法だとなんと15分で塩抜きが完了するらしいです!
本当に15分で塩抜きができるのでしょうか?
塩抜きする際のポイントもご紹介します。

この方法を知っておけば
夕方の買い物で買ったアサリも晩御飯に使う事ができますね。

50℃で砂を吐く理由はアサリがパニックを起こすからといわれています。
仮死状態になるアサリもいますが、口をしっかりと出すので
短時間で砂が抜けやすいようです。
冷水に戻すと再び口を閉じます。

◆ポイント1  アサリは重ならないように並べる
◆ポイント2  冷水に戻してあげる
◆ポイント3 高温だったり放置しすぎると全部死んでしまうので注意
◆ポイント4 40℃だと雑菌が繁殖しやすく60℃だと煮えてしまう事もあるそうです。

〇実際にやってみて
お湯につけると瞬間にアサリが口をだしてプクプクとしはじめ驚きました。
しかし、海水の濃度に近づけ冷暗所で塩抜きする方法で見られる
元気に動いたり水鉄砲する姿ではなく
びろーんと伸びている状態。
死んでいるか生きているか
わからなくて不安になりました。
そして1個は冷水につけても戻らず死んでしまいました。

今回はたまたま成功しただけなのかもしれません。
ネットで検索すると
「全部死んでしまった」逆に「まったく口を開かない」など
失敗例もたくさんあがっています。

温度や湯量・アサリの鮮度などで失敗もありえそうですね。
何回か試して必ず成功できる
コツを習得できればいいなと思います。

また、この方法だとアサリのうまみ成分がお湯に流れてしまうという
意見もありますが私は特に感じませんでした。
むしろ通常よりもふっくら仕上がったと思います。

やっぱり時間のある時は通常の方法で半日~1晩置くのが一番かなと思いました。
でもこの後すぐに食べたい!という時に使えるテクニックを知っておくと
心強いですね!

ちなみに私が一番確実に砂が抜けると思う方法は
①バットにアサリが重ならないように並べる
②アサリが全部隠れないように、身が半分出るくらい浅く塩水を入れる
③新聞紙をかけて蓋をして冷暗所へ
④たまに汚くなった砂を取り換えて約1日

とにかく浅く水を入れるのがポイントです!
時間があるときはこちらを試してみてくださいね♪


【追記あり】50℃洗いでアサリの砂抜きをやってみた レシピ

By 事務局 公開: 6月 7, 2016

    材料

    作り方

    1. 給湯器を50℃に設定します
    2. 大きな平らの容器にアサリが重ならないように並べ、50℃のお湯を入れこすり洗いします
    3. そのまま5分~15分 どんどん中身がでてきます。 ただ海水に近づけた水道水につけた時と違って元気はありません。 ぐた~とのびている感じです。
    4. 水がにごってきました。 砂がでたら水に入れます 水に入れると貝の口はちゃんと閉じました。
    5. 調理準備完了! ふわふわな身の酒蒸しができました. 砂抜きはきちんとできていました。 しかも短時間で口が開いたので調理時間の時短にもなりました。