幼稚園選び体験談

掲載日:2017年09月4日

そろそろ幼稚園選びが本格化してきますね。
園庭開放や入園体験をしている園も多くなってきます。
なんとなくここが良いかな?
と思っても選んでいる間に基準が変わったり、実際と異なることも。
先輩ママたちの体験をぜひ参考にしてみてください。

2015年4月に年中さんで幼稚園の入園をさせたBさんから、幼稚園選びの体験談を頂きましたので紹介します。入園して6ヶ月の今、感じたことも紹介してくれています。

2011年3月生まれの女の子

とても活発で、積極的。好きな場所は公園で、体を動かして遊ぶのが大好きです。お世話好きで、小さい子の面倒もよく見ます。好き嫌いが多く、食べれる物がまだまだ少ないです。

今の幼稚園に決めた理由

①縦割りの関わりがあること
②朝のバスの時間が早過ぎないこと
③日当たりがよく、オープンな建物
④人が多過ぎないこと
⑤自由で遊びが多いこと
⑥こどもたちがしっかりと自立している
⑦先生方が笑顔でにこにこの雰囲気

①縦割りの関わりがあること

娘は、お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊ぶのが大好きです。幼稚園でも、上の子との関わりがよい刺激になって、成長したり、また下の子のお世話をすることで、よりしっかりとすることもあると思い、幼稚園の生活でも、年齢関係なく、縦割りの関わりを持つ時間があることを確認しました。

②朝のバスの時間が早過ぎないこと

初めは、なるべくバスの時間は遅いほうがいいと考えていました。早起きの習慣がまだ出来ていなかったし、下の子も小さいためです。入園して決まったのは、早いバス、普通のバス、遅いバスの3つのうち、普通のバスでした。
早起きや用意に不安があったのですが、今は生活のリズムもつき、よかったと思っています。幼稚園よりもっと早い時間の小学校に慣れるためと、朝早くから時間を有効に使えるからです。

③日当たりがよく、オープンな建物

こどもには、日当たりのよい環境のびのびと 過ごしてもらいたいと思っていたのでとてもオープンな建物で、日がたくさん入り、明るく楽しい雰囲気の幼稚園を選びました。

④人が多過ぎないこと

運動会は、年少さんから年長さんまで全体が集まるので、人の多さがよくわかります。入園前に、いくつかの幼稚園の運動会に参加して、人の多さや雰囲気を見て、私の考えで、あまり人が多過ぎない幼稚園がいいと思いました。

⑤自由で遊びが多いこと

こどもの時にしか感じられない遊びの感性や、遊ぶことから学んだり、成長することが大切だと考え、遊びに力を入れている幼稚園が、娘にも合っていると思い、選びました。

⑥こどもたちがしっかりとしている

幼稚園の見学に行くと、『こんにちは! いらっしゃい、何か用ですか?』 などと、とても元気に話しかけてくれ、しっかりと対応できているなあと感じることがありました。そういった、こどもが自立して自分で考え、行動することを大切にしている園に通ってもらいたいなあと、考えました。

⑦先生方が笑顔でにこにこの雰囲気

幼稚園の見学の日以外に、見学できるチャンスがあれば、普段の先生とこどもたちの何気ない関わりや様子がよくわかります。いくつかの幼稚園はチャンスがあり、日常の幼稚園生活を見学して、確認できました。

幼稚園に実際に入園してみて考えが変わった点

①幼稚園に関わる機会
入園前は、幼稚園に関わることを重要視していませんでしたが、こども達は、ママが幼稚園に行くと、すごく喜びます。私も幼稚園に行くと、先生やお友達に『おかあさんだよ~』と紹介してくれたり、こどもたちから、『○○ちゃんのママ~』『髪くくって~』『これ見て見て!』と声を掛けられます。
そして、幼稚園の様子が見れたり、教室で今遊んでいる物や製作した展示物を見たり、家でこどもと幼稚園の話をする時に、よりリアルに話が出来るようになりました。
特に初めの頃は、こどもの様子が気になって、幼稚園にこっそりと見に行きたい気持ちになりどんな風に過ごしているのか?楽しんでいるのか?給食は食べれているのか?見に行ったり知る機会がないか、と思っていました。入園して約半年、幼稚園に親が関わったのは、運動会と参観日です。
忘れ物を届けに行ったり、用事でお迎えに行く以外にも、幼稚園に行きたい!と思い、お昼休憩にこども達によみきかせをするクラブに入り、月に1回ですが、幼稚園に行っています。
クラブのおかあさん方と交流もできるし、娘も喜ぶし、クラスのおともだちの様子も見れて楽しいです。
(幼稚園によっては、忘れ物は事務室で、と決まっていたり、年少さんのうちはおかあさんを見ると泣いてしまうので、姿を見せないことが原則の場合があります)

②可能なら、送り迎えをしたい
幼稚園でバスがあることは必須条件でしたが、入園してみて、余裕があるなら、送り迎えにしたいなあ。と思うようになりました。送り迎えの場合は、幼稚園の様子が見れること、お母さん方や先生方との交流の機会があるからです。
しかしながら、バスも楽しく、私も娘が通い始めて、初めに覚えたおともだちです。帰る時間に下の子を教室に呼びに行ったり、バスの乗り降りは、順番に、挨拶をして、忘れ物を確認して、とルールやマナーを守れるようになりました。
バスのおともだちの家を教えてくれたり、バスのおともだちがお休みの時は心配したり、バスでの交流がこども同士で出来ているようです。

③年間を通しての行事
こどもは、行事ごとが大好き!いつもの幼稚園でも、『明日はお芋ほり~!』『海へ貝殻を拾いに行くよ!』とルンルンで出かけます。また、帰ってきてから、 どうだったか、楽しそうに話してくれたり、後から、写真屋さんが撮った写真に笑顔の娘を見て幼稚園で先生やお友達と、こんなに楽しい経験をしたんだなあ~と感激します。
できるだけ家では経験できないことや、季節を感じる行事がたくさんあるとうれしいです。(行事ごとは服装や持ち物など、親の準備はいります)

④お弁当の日、カレーの日
初めは、お弁当を朝から作るのは大変だし、給食だけでいいかと、思っていましたがお母さんのお弁当の日があると、こどもは楽しみに喜んで行くのです。
特に初めの頃は、給食が嫌だから行きたくない~と言っていましたが、遠足の前の日は、明日はお母さんのお弁当?やった~、おにぎり入れてね。という感じです。なので、手間はかかりますが、お弁当の日があってもよいと思いました。
また、『水曜日はカレーの日』という園がありました。入園してなるほど!と思ったのですが、苦手な給食の中でも、カレーだけは皆大好きで、おかわりするそうです。

幼稚園によって、違いを感じた点

実際に通い始めて、同じく幼稚園に通い始めた色々なママさんと話をしたところ、幼稚園によって、様々だなあ。と感じた点があります。

①おたよりちょう

  • おたよりちょうで、毎日こどもの様子を書いてくれる園
  • おたよりちょうのやり取りはないけど、毎週1回、電話でこどもの様子を話してくれる園
  • 質問や用件を、おたよりちょうでやり取りする園

②バス

  • 行きはバス、帰りはお迎えでバスの料金を半分にできる園
  • 習い事の日は、習い事の前で降ろしてくれる園

③延長保育

  • 当日の朝でも延長保育を受け付けてくれる園
  • 前日までに申請が必要な園
  • 延長保育に関わる料金がいる園、いらない園

④夏休みの過ごし方

  • お盆をのぞいて、夏季保育がある園
  • 登園日が3日間で、その他は完全に夏休みの園

過去の記事も是非参考にしてみてくださいね。

幼稚園選び体験談①

失敗しない幼稚園選びのコツ