【コラム】育児の価値観が変わった?!子供が小学校に入ると何が変わるのか?!

掲載日:2019年01月3日

お久しぶりです。ゆうママです!!いつもご愛読ありがとうございます。
3児の母になり、長女が小学生になり激動の日々を過ごしています。

さて、娘が小学生になり私自身の育児の価値観がどう変化したか?!いや、変化しなかったのか?!ご紹介しようと思います。

根本的な「育児第一、家庭第二、仕事第三」という優先度は変わりません。
どんな時も子供にとって何が一番いいか?!親として、してあげられることを最優先にしています。

これは、子供が1人のときも、2人になったときも、3人になったときも…

子供が新生児のときも、乳幼児のときも、幼児のときも、小学生になっても…

決して変わるものではありませんでした!!

小学生になりもう少しで1年が経とうとしている今、大きく変わったことは「娘がひとりで外を出歩ける」ようになり、それを安心して見守れるようになったことです。

もちろん小学校には一人で通いますし、通学圏内であれば交通事情もある程度理解して、きとんとしたマナーで道路をひとりで歩けるようになったことが非常に大きく、助かる面でもあります。

また、本人にとっては辛いことでも、「チャレンジさせる」「チャレンジできる環境」「頑張る経験」「成し遂げる経験」を与えることに重きを置けるようになってきました。
ある種の親離れ、子離れのひとつですね。

娘はこれを楽しんでくれていますし、荷物多すぎて「泣きそうになった~」とか、笑いながら話してくれます。
私はまだまだ心配で、ず~っと見えなくなるまで見送っていたりしますが(笑)それもまた親としていい経験!!

これからの人生で経験する様々な挫折、立ちはだかる大きな壁…それらを乗り越えるための小さな小さな積み重ねを大事にしたいと思います。

どれだけ重い荷物があっても、小さな体でひとりでそれを持って登校させます。

雨風が凄くても、大きな危険がなければ自力で雨風の中の経験値を増やし、雨風への対処方法を経験を通して学んで貰っています。

体育がある日は長靴ではいけない、でも靴も靴下も濡れる…だから、靴下とタオルを持って行って履き替える。

この経験ひとつをとっても小さなことを学び、家から離れた場所で、快適に過ごすための方法を自ら考え、実践しているとてもいい例のような気がします。

登校中の突然の雨に困った経験から、ランドセルには常に折り畳み傘とタオルと靴下を常備する。

これもひとつの経験から学んだ娘自身が考えた習慣です。先に先に回って手を貸してあげることはとっても簡単ですが、それではいつか必ず苦労する!!
なるべく小さいうちにたくさんの苦労を重ねることで強くなる!っと考えるのです。

最近は小学校も車で送り迎えが増え、少しの雨風でも登下校の送迎で正門前はいっぱいになっていたり、私の時代には考えられないことだったので驚いています。

同時に、子どもたちが自分の力で頑張るチャンスを奪っているようにも見え、少し残念な気持ちにもなります。

3人の子どもが、小学校、幼稚園、未就園と…子供たちの生活環境がそれぞれ異なる状況になり、それぞれの一番を優先しきれないことが出てきたこともとても大きな変化です。

こちらについてはまた次回お話しさせて頂きますね。