男の子ママから女の子ママへ、これだけは言わせて

掲載日:2015年12月11日

直接は言いずらい、でも実は心の中で叫んでいる!!

男の子ママの心の叫び!!もっとわかって、男の子のこと!男の子をもつ親のこと!

実は知らず知らずのうちに相手に嫌な思いをさせているかも?!相手を傷つけ悩ませているかも?!そんな男の子育児と女の子育児の違いをママの心の叫びを例に紹介します。

何もかも男の子が悪いと決めつけないで!
→ちょっと女の子が泣いていると、すぐに近くにいる男の子が悪者のように扱うのは本当にやめてほしい。手を出すことが多い子でもその時の原因がその子とは限らないし、現場を見てなかったくせに自分の子供はすべて被害者のように対応しないで。

うちの子何もしていませんが。。。
→ちょっとやんちゃな男の子が近づくだけで親が入っていって、離れさせたり近付かせないようにしたり、何もしていない時から加害者扱いしないで。

女の子ママは過保護が多い!!
→女の子だからといって遊んでてちょっと手が当たったくらいで、「大丈夫?大丈夫?痛くなかった?!」と自分の子供を心配して、過保護すぎるし、まるでこっちが悪者のように扱われて不愉快。

実はあなたの娘さんの方が意地悪してるんですよ。
→走り回って戦いごっとしてる男の子が意地悪してると思われるけど、実はあなたの娘さんの方が親が気付かないところで手を出してたりしてるんですよ。それがきっかけの喧嘩でもまるでこっちが悪いかのように、すぐに被害者面しないで。喧嘩のきっかけをつくったのはあなたの娘さんです。

男の子だって静かにできる子はいます!
→男の子どこでも動き回っちゃって大変でしょ?!図書館とか支援センターとか行ったら大変なことになるんじゃない?とか勝手に決めつけないで。男の子は確かに元気が有り余っている子もいるけど、全員が全員そうではないんです。静かにできる子もいます!

男の子は●●遅いよね。と言わないで。
→女の子の方が成長も早いし、しっかりしていて、男の子はダメというスタンスで話してこないで。言葉が遅くてもちゃんと理解してるし、例え遅くたってそれの何が悪いの?

女の子が良かったとは思っていません!
→男の子で大変だね、次は女の子だといいね。なんて勝手に決めつけて話してこないで。ママは同性の女の子をみんなが望んでいるかのように会話してくるけど、うちは男の子でがっかりしたことなんてありません。男の子でいいんです。

子供同士で解決させるのも大事じゃないの?
→ちょっと喧嘩になったり、言い合いになった時、手を出しちゃったのは悪いけど子供同士のことにすぐに口を出して自分の子供を守って、まるでこっちが悪者。。。もう少し子供同士で解決させることをさせてもいいと思う。

すぐに手が出てしまってごめんなさい。
→ちょっと思い通りに行かなかったり、お友達とおもちゃの取り合いになるとすぐに手が出ちゃってごめんなさい。悪気はないんです、ただ自我が芽生えただけなんです。子供たちの遊び場に行くとき凄く肩身が狭いんです。

育児が孤独になりました。
→やんちゃで凄く活発な我が子、支援センターに出かけてもお友達を泣かせてばかり。肩身の狭い思いをしながらも頑張って連れて行っていましたが、周りのママからの冷たい目線に疲れ果ててしまい家にこもるようになりました。


ゆうママです。いつも読んでいただきありがとうございます。

まわりでもよく聞く、よく見かける光景ばかりでその時にみんなどう思っているのかな?ってよく考えてたからとても興味深く拝読しました。

知らず知らずのうちに相手を傷つけ、悩ませているかも?!相手には相手の言い分があるのもわかっていながらも本音の部分を吐き出してもらいました。

我が家は上が女の子、下が男の子、現在2歳の男の子を見ていると、上の子の時、ひとり目だったこともあり、ちょっとちょっかい出されるのも気になったり。あぁ、この子もう少し親がちゃんと見ててくれないかな?って思ったことを思い出したり、男の子ならではの大変さを味わったり。

実際に男の子を育ててみて、女の子ママの声に多い、男の子は乱暴とか意地悪とか、実は違うんだろうな…と思うわけです。確かにいたずら大好きだし、穏やかな女の子を育てていると男の子の勢いに圧倒されてついつい自分の子供を守ってしまうのも凄くよくわかる!

でも実際に男の子を育てて、たくさんの男の子を身近でみてみて、「男の子って心が凄く優しい」んです。元気有り余って走り回ったり、勝手に(見知らぬ子相手に)戦いごっこしたり、でも意地悪しようとかそういうわけではないこと、女の子ママも本当はわかっていると思います。

子供同士の揉めごとが大きくなってしまう原因って、多くはその時の親の態度にあると思うんです。やんちゃに暴れまわっている子の親が友達とのおしゃべりに夢中だったり、携帯に必死で何も見ていなかったり。その状況をみて、きちんと謝らせなかったり、親として謝らなかったり、静止させられなかったり。

男の子が元気有り余ってちょっといたずらしちゃったとき、ママはしっかりとそれを見守り、度合いによっては静止させ、そして相手に謝らせる、親として謝るという態度を見せることが大事だと思います。

また、男の子の特徴、女の子の特徴があるわけですが、それも一概には言えないし、それぞれの個性、性格の違いの方が大きいと思います。
そして、妊婦さんへの声かけにも言えることですが、実は性別についてってすごくナーバスな話題なんですよね。身近に3兄弟のママがいますが、いつも「また男の子?」と言われるのが苦痛で仕方ないと言っていました。

「性別は選べない」・・・誰もが頭ではわかっていること。どちらかの性別を望む人もいれば、性別はどちらでも構わないと思っている人もいる。

相手がどのように思っているかもわからない状況での発言は本当に気をつけたいものです。当たり前のことですが、性別について否定的な意見は言わないことが鉄則。自分が否定的と思っていない発言でも相手を悩ませ傷つけていることもあることを知ったうえで、言葉を選びたいものです。

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